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LEADERS BLOG

2020.3.13 / 小平洋一

ご存知の通り、菅原道真の詠んだ歌です。

先日、小松の旧本社に行った際、沈丁花の花が良い香りとと
もに所狭しと咲いていました。

「東風吹かば にほひおこせよ沈丁の花 主なしとて春な忘れそ」

本社移転をしたこの時期が来たら、創業の地を忘れるなと、
主のいない旧本社に知らされたように思います。
ますます頑張らねば!!

2020.3.6 / 西河誠人

今回もSANWA&CO.のオリジナルキャラクター
ひつぎひつじについてです。
https://twitter.com/hitugihituji

今回はなぜ、ひつぎひつじが生まれたのか?の続きです。

危機感を感じてはいたものの、何から始めたらいいのか分からない中
2019年1月に、デジタルマーケティングの
プロジェクトがスタートしました。

まず会社の目指す方向にどんなアプローチができるのかを
いろんな角度から検討しました。
特に三和の課題整理と調査に時間をかけました。

そこであきらかになったこと(一部紹介)
・自社商品開発力は有しているが、
 他社との相対比較された明確な差別化が作りきれていない。
・ネット上に三和もしくは三和ブランドを示す資産が少ない。
 (消費者に伝えきれていない)
・皆、想い想いには考えているものの、会社のビジョンやイメージ、強みなどを
 共通の認識として表現する事が出来ていない。→これだとコンテンツが作れない。

このプロジェクトを進めていく中で突き当たったのが
社員の皆に同じ方向を向けるメッセージと
企業の永続経営を目指すための柱をつくり、
それを体現したコンテンツを開発する必要があるということでした。

次回は、どんなメッセージが生まれていったのかを
お話したいと思います。

2020.2.21 / 浜永 良成

三和物産では全社である取組を行なっています。
今までの考え方や行動では実現が難しい取組です。

ある営業員からこの取組を通して自分の思考や行動が変わったということを聞きました。

今までは自分の行動に対して
目的が明確ではない。
自社商品に対する意識が低い。(愛情がない)
だから
営業内容に自信がない。

このままではだめだと考えてお客様の声を聴くことに徹してみた。
その声に応える商談内容にだんだん変わっていくことができた。
お客様の反応も変わり仕事が楽しくなってきた。
そのなかで自社商品に対して自信を持つことができた。
思考や行動の変化が数字となって表れてきた。

一方的な商品説明(買ってください)からそれぞれのお客様の事情に合わせた商談(それならこういう方法はどうですか?)に自然と変わってきたようです。

これからは彼が自分で考え実行して得た成功体験をその他の営業員にも共有してこの取組による輪を大きくしていきたいと考えます。

2020.2.17 / 久保繁

20代社会人になりたての頃、何でも頑張らなくてはと意気込んでいた自分がいました。
ある日上司宛てに海外から英語で電話がかかってきました。
もうパニックです。何とかメモ取りながらも頭フル回転で聞きとったのですが、
肝心な名前が聞き取れず、それでも何か格好つけたかったのでしょうね。
わからないくせに「部長、タイのワンさんから電話がありました」と超適当な事を言ってしまい、部長もポカーン。とりあえず部長が電話を代わって何やら話が終わって電話切られると「今の電話はタイのワンさんじゃなくてシンガポールのリンさんだよ」と大爆笑。一文字も被ってないし。(今思えば失笑だったかな)
その時に言われたのが今でも心に残っていて「わからないことは恥ずかしいことじゃないから問題ない、失敗を恐れてその場をしのぐことばかりして知らないことをわからないままにすることが、恥ずかしいことで問題がある」と。
また、その上司はいつも「問題ないよ」という言葉をよく使うので、何気に何故か聞いてみたら、「何か難しいこと辛い問題が出てきたら、全ていい意味に置き換えればいいって思って仕事しているから」と。まだ若かった当時の自分にはイマイチピンと来なかったのですが、私も経験や年を重ねていくにつれてわかってきた気がします。
なるほど、自分も
忙しくなったら、盛り上がって来たぜ!
ピンチになったら面白くなってきたぜ!
大丈夫「問題ない」行ける。
そんな風に置き換えよう。
今まさに新型肺炎の影響で経済の先行き予想がつかないけど三和社員一丸となって、
その先「問題なかったね」って言えているように。

2020.2.7 / 清水吉樹

何のために生まれて、何をして生きるのか?
答えられないなんて、そんなのは嫌だ!
今を生きることで、熱い心燃える、
だから君は行くんだ微笑んで。
そうだ、嬉しいんだ、生きる喜び。
たとえ胸の傷が痛んでも・・・。

これ誰のコトバかわかりますか?
「やなせたかし」さんのコトバです。そう、アンパンマンの作者で、このコトバはアンパンマンのマーチの歌詞です。
この歌、子ども向けではなく我々大人に向けたメッセージではないかと最近思うようになりました。『胸の傷が痛んでも微笑みながら進んでいこう!』ってなんか泣けてきませんか・・・。恥ずかしいハナシですが、息子がキャッキャと聞いてる横で本当に泣くことがあります。毎日、うまくいくことばかりではありませんよね。そんなに娑婆は甘くないです。
だからこそ、自分の理想や夢に向かって努力することを忘れてはいけない!
と心に誓う48歳でした。
さあがんばりましょう!
たとえ胸の傷が痛んでも~♪