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LEADERS BLOG

2020.7.24 / 小平洋一

1年は早いもので、第63期もいよいよ第4四半期に入っています。
今期を振り返ると、本当に色々な事が世界中で起きています。
現在も猛威を振るう「新型感染症(新型コロナ)」、日本のみならず世界の各地で発生している「異常気象」・・・
出来事を列挙すれば、下を向きたくなるような事ばかりですが、この様な中でも当社は健全に業績を維持しています。
これは本当に素晴らしい事です!
それもこれも、社員の皆さんの努力や頑張りが有ってこその事です。
三和物産はこれからも様々な事にチャレンジしながら、皆さんと前へ前へと進んで行きます。
健康にだけは注意しながらあと3ヶ月、1年の目標達成に向かい頑張り、美味い祝杯をあげましょう!!

2020.7.17 / 西河誠人

今回もSANWA&CO.のオリジナルキャラクター
ひつぎひつじについてです。
https://twitter.com/hitugihituji

なぜ、ひつぎひつじが生まれたのか?の続きです。

前回は、プロジェクトメンバーで話しあった結果、
「感動して泣いてもらうコンテンツではなく、明るい葬儀用品メーカーを表現するものにしたい」
となったところまで話をしました。

そこで、明るいキャラクターが明るく三和のことを発信していくといいよね!
とたくさんの人にかわいがってもらえるキャラクターを皆で考えました。

これまで一般の皆様にはまったく存在の知られていない三和物産です。
いろんな想像がメンバーの中にも広がり、なかなか思いきったアイデアがでてきませんでした。

そんなメンバーとの対話の中で、前回紹介した株式会社ゴーストノートのハヤカワさんより2つの案が出てきました!
その一つが
・かなざわんちゃん
耳が金沢市のかたちのキャラクター。
金沢の名所などを歩き、亡くなった飼い主に思いを馳せる。
という設定。
→どこかでお披露目できる機会あれば。

そしてもう一つが
・ひつぎひつじ
実は、これまでお客様の入棺体験イベントの手伝い時に羊のイラストの のぼりがお客様からの評判が良かったこともあり、早くからひつじがキャラクター候補にあがっていました。

いよいよひつぎひつじが出てきました!

次回もひつぎひつじが生まれたのか?についてお話したいと思います。

2020.7.3 / 久保繁

コロナ禍の期間、皆自粛在宅勤務で久しぶりに知人から連絡をもらい、話をすることが多くありました。皆コロナ禍を憂う内容が多かったのですが、その中でも食品関係の知人が、「選択の心理」について話をしてくれました。
「いろんな味を楽しんでもらいたい」ということで、ラインナップ豊富に24種類のジャムを店頭に出していたのですが、ある時にどうしても陳列場所を空けなくてはならなくなって、泣く泣く6種類(似通った商品は整理して)に絞ったら、その月の売上が30%もアップしたそうです。
そうなんです、選択肢は少ないほうが売れたのです。
多すぎる選択肢があると、人は決断することを諦めてしまう。まさに過剰選択肢の呪いですね。
確かにどれにしようかなと考えることは面倒ですから、面倒は無くしたほうがいいですね。
お客様に決断を迫りたい時は、選択肢を絞ることが心理的にも重要ですね。
ちなみに家庭では「晩御飯何がいい?(選択肢いっぱい)」と言われたら「〇〇がいい」と一択で返さないと、違う意味で呪いが返ってきますね。

2020.6.29 / 浜永 良成

以下は主に中国都市部の状況です。

中国も大規模な都市開発のため地縁社会が崩壊しつつありました。
そこで政府は高齢化対策として互助ネットワークというシステムを作り、その中に居民委員会という組織を置きました。

専門家ではなく地域住民同士で後期高齢者の電話での安否確認、家庭訪問を行っています。
政府は高齢者が家に閉じこもらないように老年大学を設立しました。

また公園での野外リクレーション、太極拳、広場ダンス、カラオケなど市民が互いに繋ぎ合うことも始めました。出張の際に街角でのマージャンも見かけることがあります。

親子同士もスープが冷めない距離に住まい、祖母祖父は孫の世話や食事を作ることが普通のようです。

中国政府の施策は、こと互助のシステムにおいては日本よりはるかに進んでおり、国民にも浸透しているようです。

国民性や今の日本状況などの違いはありますが見習う部分が多いことも事実です。
今の状況を踏まえて、日本は互いに助け合う新たな形が求められています。

2020.6.19 / 清水吉樹

MTGや会議など会社のメンバーと話をする機会が、最近特に増えています。
今回は、そこで気付いたことをご紹介します。
「清水さん、なぜそのように考えたんですか?」とか「なんでそれをしようと思ったんですか?」と会話の中で聞いてくれる人がいます。つまり「なぜ?」という問いかけですね。
この「なぜ?」が出てくると、
『ああ、この人はとても真剣に考えながら僕と話をしてくれているんだな』と、
うれしくなったり、
『あれ?そもそもなんでそんなふうに考えたんだっけ?』と、
そもそもの本質を考え直すきっかけになったり、
とても豊かな会話になります。
でも「なぜ?」は、一方的だったり強引に納得させようとする会話の中からは生まれてこないことが最近になってわかってきました。そりゃそうですよね。「なぜ?」は興味や探求心の表れなので、どうでもよい話やキャッチボールができない会話からは出てくるわけがありません。
「なぜ?」が生れる豊かな会話ができているか?
をより意識しながら、これからも様々な人と関わっていきたいと思っています。

【補足】
僕はできるだけ「なぜ?」を会話の中で相手に投げかけるようにしているのですが、時に「なぜ(そんなことしたの?)」と叱責や否定のニュアンスが含まれてないかな・・・?と、ブログを書きながら考えてしまいました。
『これは興味や関心が伴った豊かな会話を生み出す「なぜ?」になっているか?』
ということを意識して使わないといけないな!と、
新たな気付きを得たところで、今回のブログはここまでと致します。