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LEADERS BLOG

2020.9.4 / 小平洋一

 この数回のブログでは、業績やコロナについて書いてきましたので、この辺で少しばかり箸休めを・・

「御伽衆」

 皆さん、この漢字読めますか? 意味が分かりますか?
 これは「おとぎしゅう」と読みます。

 古い話ですが、室町時代の後期頃から江戸時代の初めころにかけて将軍や大名の側にいて、雑談に応じたり、自己の経験談、書物の講釈などをした人の職名です。
 自身に多彩な知識や話術を身につけ、トップに世情を語る・・そんな役目の人が昔は存在しました。

 社外では「お客様」に、社内では「上司や部下」に対して、そんな存在になってみるのも良いと思います。
簡単に言うと、「聞き上手」「話し上手」になり、相手のふところに入って行く事で、思わぬ話が聞けたり情報が入ったりするものですと言う事です。

 頼りにされる存在、信頼される存在に近づくためにも試してみては如何でしょう。きっと人との会話が今以上に楽しく価値のあるものになるかもしれません。

2020.8.28 / 西河誠人

今回もSANWA&CO.のオリジナルキャラクター
ひつぎひつじについてです。
https://twitter.com/hitugihituji

なぜ、ひつぎひつじが生まれたのか?の続きです。

あたまにひつぎの扉がある『ひつぎひつじ』をキャラクターに決めたものの、メンバーから『もっと明るいかわいい印象に』ならないかという声やもう少し他のパターンのデザインから選びたいという声が出ました。

デザインの好みは人それぞれだな~!と思いつつ妥協はしたくないので、ハヤカワさんに再度デザインをお願いしました。

主に目の位置や形のデザインの違いだったのですが、印象が変わるんです。
4案出してもらいました。ここではイメージを言葉にしたものにしておきます。
A シュール
B かわいい
C シュールかわいい(ABの折衷案)
D つぶら

途中、喜怒哀楽の表情をデザインしてもらっているうちにどのデザインもだんだん愛着が湧いてきて、選ぶのが大変でした。
多数決ではなく、メンバーの押しが強かったBが採用されました。
※最初の提案はA案だったので、メンバーの提案に感謝です

次回からはひつぎひつじが生まれたあとについてお話したいと思います。

2020.8.14 / 浜永 良成

コロナ禍の中、仕事が成り立っているのは会社の皆さんのおかげであることを以前書かせてもらいました。

さらに我々がお客様に必要なものを供給できているのは、まさしく国内外の仕入先の皆さんのおかげです。

その中でも特に中国の仕入先のおかげで、コロナ感染の始まりから今まで、新商品の開発には影響はあるものの、今必要な商品についてお客様に大きなご迷惑をかけずに届けることができています。

中国の工場も、当初は混乱して従業員の方も少なかったようですが、操業状態は早期に回復しました。そして今でも日に4回検温し、毎日消毒するなどできる限りの対策を行なっています。

今まで日常の中で当然だったことが、本当は様々な人の営みにより成り立っていたことを思い知らされました。仕入商品が滞ることを想像するとぞっとします。

常日頃多くの商品が入荷され、お客様にお届けする事が出来ることは当たり前のように考えていましたが、改めて仕入先の方々に感謝したいと思います。

2020.8.7 / 久保繁

皆さん、メモってどうしていますか?
会議だったり営業先・取引先だったり、備忘のためにメモを取ることが多いですよね。
数年前までポケットサイズの手帳を手書きでメモして備忘にしていましたが、時代の流れで今はパットだったりスマホのアプリだったりで、「なんて便利なんだ(思い込み)」と私自身もPCの付箋アプリとかスマホのメモアプリを活用しようとしていました。
しかし、毎日百件超のメール確認や電話対応など、膨大になってくると、これが意外と使わなくて、ノートにメモしてしまいます。
自分は時代の進化についていけないのか…。いやいや、手書きの良さもあるはず。
改めて自分のメモノートをパラパラと見ていると、アプリなどだと、訂正するときはデリートしたりするので、訂正前がわからない、手書きの場合は二重線を引いたりして、訂正前の内容が見えたりします。
意外と訂正前の内容にヒントや流れの背景がわかることがありますし、文字ではなくてメモ内容を図解みたいに絵にしたい時もあって、アプリでいちいち線画をなんてしていられません。
最近はすっかりノートへの手書きメモに戻っています。
ただ、大事なことやまとめておきたいことは、スマホのPDF変換アプリを活用して、データ保存・加工していたりはしています。
メモ一つ取っても、原点回帰×時代の進化の「カケザン」の例ですね。
新商品開発もそんなところから生まれるのかもしれません。

2020.7.31 / 清水吉樹

「翔ける。」
これは今僕たちが掲げているスローガンです。
「翔ける。」には、翔ける(飛翔)・架ける(つなぐ)・掛ける(かけ合わせる)という異なる3つの想いが含まれているんです。
(※詳細はコチラ!→http://www.sanwa-bussan.co.jp/concept/ )
さて、近頃「掛ける。」が活性化し様々な化学変化が起きているシーンを目にすることが増えてきました。
良い感じです!
例えば、
社内で使用しているシステムが使いにくいよね・・、という声を受けそれを解決する為のPJが立ち上がり定期的なMTGが実施されている、
とか、
生産部スタッフから営業部スタッフに対して、もっとこうした方がお客様のためになるのでは?一緒に考えませんか?という改善提案があり定期的にMTGを実施するようになった、
とか、
営業部内の部署をまたいだ勉強会が自発的に開催されるようになった、
とか。
他にたくさんの「掛ける。」が発生しています。僕はこの流れ、とっても好きだし、このように「掛ける。」を実践してくれている仲間に心からの敬意と感謝の想いでいっぱいです。
まだまだ小さい「掛ける。」かもしれませんが、「掛ける。」は一人ではできない点がキモ。複数人が集まってはじめて発生する事象なので、「掛ける。」が増え続ければ必ず大きな変化になると私は考えています。
これからも、社会✕お客様✕お取引先様✕新しい仲間✕まだ出会っていない人達✕三和物産の仲間、このような「掛ける。」を日々うみだし、社会も会社も自分も変化・成長させていきたいですね。
まあ、あまり難しいことは考えず、これからも「ちょっといいかな?」と気軽に仲間に声をかけていきましょう!