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LEADERS BLOG

2021.4.9 / 小平洋一

日々忙しく仕事に向き合っている皆さん、たまには少し立ち止まって自分を見つめることをしてみては如何でしょうか。

禅語の中に「明珠在掌」という言葉があります。
これは「みょうじゅたなごころにあり」と読みます。

意味とすれば「大切な宝物は、常に自分の中に存在し、自分をよく知ることが大切」という意味です。

自分自身の心の中の大切なものを見つけることは、日々の喧騒に巻き込まれ、自分を見失わないためにも大事なことだと感じます。

今の自分の最も大切な心の中のものを見つけ出し、日々それを磨けば、自身の能力や個性になると思います。

自分のために、忙しい中にも、たまにはゆっくり時間を作ってみてはいかがでしょうか。

2021.4.2 / 西河誠人

4月はみなさん好きですか?

私は昔から好きなんです。
理由は単純で、1年で一番環境が変わる時期だからです。

環境が変わることで何故か良いことが
起こるような気が子供のころからあるんですよね。
クラス替えなんかも楽しみでしょうがなかったです。
席替えの提案をしょっちゅう先生にしてたような記憶が・・・

大人になっても実はあまり変わっていなくて、
環境が変わることに何故かワクワクしてしまいます。

何故なのか考えてみました。
いくつか仮説は出てきたのですが
一番しっくりきたのが、「再スタートできる」

まさに高校デビューの考えです。
環境が変わることでやりたかった自分に、
なりたかった自分をやってみることができる。

リセットしてスタートすることで、
もう1回なりたい自分になれるからなんだと思います。

しばらくするとまた元の自分に戻ってしまうので、
部屋の模様替えなど定期的に環境を変えたりしています。

どんどん取り巻く環境は変わっていきますが、
これからも変化を前向きに捉えていきたいと思います。

自分で変化していける人は本当に尊敬します!
三和の中にも変化している、いや進化している人が
たくさん出てきていてみんなから刺激うけています。

2021.3.19 / 浜永 良成

一昨年の知り合いのお別れ会をふと思い出しました。

故人が生前通っていた和食レストランで20人程度参加され、お会いしたこともない方もいました。

みんなで飲んだり食べたりしながら故人の思い出を語り合うほんわかした時間でした。

昔からの悪友が、故人の学生時代の酒を飲んでの失敗談や若い頃のヤンチャ話をあかしてくれました。
同じ鉄道マニアの方は、故人と行ったローカル線の旅行を懐かしそうに話していました。
奥さんは照れ臭さそうに出会いの頃の思い出を語りました。
式場からはときおり小さな笑い声すら聞こえました。

故人がどんな人柄でどんな人生を歩んできたのか垣間見ることができました。

何年も会っていない人と昔話をしたり、今どうしているか報告し合うこともできました。
故人が、懐かしいけど縁遠くなった人たちを引き寄せてくれたようです。

故人の想い出を元に人の繋がりを感じ合うことができました。

そんな心も体の距離も密なお別れ会が早くできるようになるといいですね。

2021.3.12 / 久保繁

皆さん持ち家の人は別として賃貸などで引っ越しして退去後にこんな請求みたことないですか?

さて、上記請求が来たらどれだけ費用を下げる交渉ができるでしょうか。
答えはほぼ全部です。
③④は、修繕の範囲と費用の根拠が不明でそもそも負担する義務がない場合もある。
⑤⑥は何をどう修繕する必要があるのか詳細不明。
国土交通省が原状回復のガイドラインを出していて、ガイドラインに基づいて交渉すると、例えばクロスは台所と洗面部分(自然損耗でない)15m分のクロスで@500円=7,500円という根拠分のみだった。他はガイドラインに基づくと費用負担必要ないとなれば、①と②と7,500円=57,500円になります。
原状回復のガイドラインは20年以上前からあるのですが、まだまだ知らない人もいるのではないでしょうか。
知っているだけで交渉ができる。知らないって損しますよね。
知らないと言えばあと資産運用。
老後のための貯金とかどうしようと思っている人も多いのではないでしょうか。
銀行の定期預金だけではなかなか資産は増えないですよね。アメリカ人の大半は定期預金していなくて株とか色々な投資で資産を運用しています。
社内回覧の確定拠出年金も是非真剣に読んでみてください。
知ることで色々とわかることがありますよ。

保険貧乏にならない3原則というのもありますが、また次回にでも。

2021.3.5 / 清水吉樹

今回は僕の数少ない趣味の一つ「焚火」の魅力をご紹介します。「焚火?」。そう、木を燃やしそれを眺める行為、です。文字にするとちょっと痛い感じですが、これがなかなか面白く奥深いんです。まずは燃やすための材料「薪」を確保するところから始まります。木を選び、材木屋と交渉して購入し、それを斧で割って、2年ほど乾燥させてやっと「薪」が完成します。そうなんです、けっこう手間暇かかるんです。どちらかというと育成する、という感覚ですかね。だから「薪」はとても愛おしく、大切に扱います。うーん、こう書くと、ますます寂しくて怪しい人ですね・・。
さて、その「薪」に火をつけるのですが、これがまたかなり奥深い!木の種類・大きさ・乾燥具合といった個性を見極めながら「薪」を組み合わせそして火を大きくしていきます。勢いよく燃えてすぐに消えるようなことがないように、燃え方を予測しながら「薪」を選び投入する。そうすると美しい炎がゆらめきはじめます。時にダイナミックに、時に優しく。ああ、想像しただけでうっとりする。・・・。
火が薪につき少しずつそして確実に伝播しながら大きくなるには、しっかりと「薪」の個性を見極め、タイミングを見計らって追加投入し、周囲の状況(気温や風)にあわせて環境を整える必要があります。
そうなんです。焚火には情熱的で熱く燃える「炎」、その熱量を伝播する「薪」、そして大きく育成するための「技術」。このような要素の連携が必要でこれって世の中のいろんなことにあてはめて考えることができるなーと、時々ふと考えたりします。
はい、なんか最後の最後まで寂しくて気味の悪い趣味語りになってしまいましたが、
読者の皆様には何か共感できる部分を感じていただけると幸いです(笑)