LEADERS BLOG
1月の後半から、膝の手術で3週間ほど入院をしていました。
知人からも「このご時世、3週間の入院って長くない?」と・・・
その病院の入院患者の平均年齢は82歳、私は一番若い患者でした。
一部の方々にはweb会議等で、普段は絶対に見られない寝間着で頭ボサボ
サの私をご覧いただきました・・・(親しみが湧いて頂けたら幸いです)
健康の大切さをしみじみと感じた3週間でした。
がっ、しかし! テレワークの偉大さを感じた3週間でもありました。
看護師からは「小平さんが入院してること、皆さん知っているんですよね
?」と何度も聞かれ、何処にいても仕事できることに、時代が変わったん
だな~とも・・・
皆さん! 膝と軟骨はとても大事です!!
みなさん、変わったことに気づいていた人はいますか?
何に?…私の髪の毛の「分け目」です。
私の髪の毛は、いわゆる猫っ毛で、中学時代からのコンプレックスでもありました。
猫っ毛は、湿気に弱く、雨の日や汗をかいた後はふにゃ~とだらしない髪型になってしまいます。
私は、そんな自分の髪質にずーっと悩み続け、パーマに手を出したことすらあります。
恐ろしく似合いませんでしたが…。
そんな私に転機が訪れました。
先月、馴染みの美容師さんから「分け目変えてみたら?」と提案されました。
右から左に分け目を変えることなんて大したことないと思っていたのですが…。
何と、今までコンプレックスだったふにゃふにゃ猫っ毛が、分け目を変えただけで立ち上がったのです。
今は、雨の日でも夜までいい感じ(自分が思うには)に髪型をキープできています。
私の髪型に、今まではたいして興味を示さなかった妻も、
昨日ふと「最近、髪型いい感じやね。」と夕飯を食べながら言ってくれました。
私の30年以上の悩みは、たった「分け目」ひとつで解消されたのです!
些細な、でも新しい変化やチャレンジ、視点・観点が
大きな変化へとつながることがあることを実感しました。
自分が今、できないと感じていることや苦手だと思っていることも、
もしかしたら些細なきっかけや気づきで良い変化になるかもしれません。
現在、商品戦略室のミーティングにおいても
様々な部署の性別や年代が違うメンバーが集まってアイデアを出しあっています。
私には気づかない新しい「分け目」が出てくることを期待してしまいます。
私たちは今期より商品開発に力を入れ、部署混合のプロジェクトチームを複数立ち上げて定期的にミーティングを開催しています。(オンラインが定着したメリットで容易に遠方の部署同士が集まり、議論できる!)
まだまだ手探りですが、だんだんアイデアが生まれて、それに対する意見も発信されるようにもなり、話し合うことの大切と楽しさをみんなが感じ始めています。
誰かのアイデアに対して良さそうかなと思い、飛びついても、じっくり考え、市場の声を冷静に捉えことができるようになるといろいろとまずい点が見えてきてそのアイデアがオクラ入りになることがあります。
2歩進んだと思ったら4歩後退りのようなことがたびたびです。
一人で進めていると後退りは心理的にきついですが、仲間と進めていると本質に近づける議論ができていると考えることができて、次のステップに登っている、と捉えることができます。(実は辛いことも多い、、、)
そしてリーダーは自分の仕事が忙しい中、みんながアイデア創出できるツールや仕組を日々考えています。
商品開発していく中でみんなで学び、悩み、楽しみ、ミッションを実現できる商品開発の階段を少しづつ登って行きます。
さらに明確なコンセプトを大事にしつつみんなで様々な議論を進める中で発見があり、進化していくようなもの創りに挑み、売上に寄与する商品と共に目先に捉われない革新的な商品開発の両方を追求します。
そして直接開発に関わらない人たちもなんらかの形でプロジェクトに関わり、全員でのもの創りが企業風土になっていくことを目指します。
先日、8年くらい使っていた家の洗濯機が壊れました。
早速、翌日会社帰りに電気屋に寄って、今まで使っていた洗濯機の取説を握り締めながら商品選定。
店員さんとやり取りしていると、
・取説をよく読むと、使用して7年以降は発火などの恐れあり(PL法)
・蛇口の位置(高さ)、蛇口の形状
・置く場所の広さ
・排水溝の場所
・蓋を開けた際に障害物はないか 等々
写真でもとっておけば良かったなと後悔しました。
店員さんも親切で「設置できなかったら選び直してもらっていいですよ」ということで、
一刻も早くほしい洗濯機を納品日決めて購入。
あらためて、洗濯機一つ買うにも事前に調べておくことの大切さを痛感しました。
それにしても、洗濯機も進化していて、除菌当たり前、洗濯槽自動掃除当たり前、静音当たり前になっていて、洗剤自動投入付なんかもあって便利だなと。
ちなみに洗剤は少なすぎても多すぎても、汚れが落ちなかったり、洗剤カスでカビが生えやすかったりするそうです。容量はきちんと守ることで洗濯機も長持ちするかもしれません。
「つながりが実感できる新たな別れのカタチを創る」
これは僕たち三和物産が掲げている使命(ミッション)です。つまり、三和物産がこの社会そして世の中に存在する意義であり、提供すべき(できる)価値となります。これを使命と覚悟を決めて事業と経営をおこなっています。
さて今回はこの「使命」の解釈を述べさせていただこうと思います。
コトバごとに解釈し、最後にフレーズ全体の解釈をするというカタチでご紹介します。
え?
つまらなそう?
まあそうおっしゃらずに、ぜひお付合いください!
そして感じた事やご意見などお寄せいただけると嬉しいです。
ではさっそく【つながり】の解釈から。
【つながり】
感謝・敬意・愛情を相手に届けようと思う気持ち。
その相手は身近にいる人、まだ出会わない未知なる人、そしてもうこの世では言葉を交わすことができない人など、その対象はとても広範囲で時空を超越したもの。つまり物理的な「つながり(connect)」ではなく概念としての「つながり(ties)」であり、「自分以外」つまり社会や他人に素直な気持ちを伝えよう(伝えたい)とする想いこそが「つながり」である。
テクノロジーの進化や価値観の多様性などを背景とした『つながり』の希薄化というか変容が指摘される現在に於いて、改めて「『つながり』とは何か?」をじっくり考察し、そして取り組み格闘していく姿勢はとても大切だと考えています。
【実感】
誰から何を言われようとも、自分がしっかり肚落ちして感じることができている状態。
ニュアンスとしては「理解(頭で整理して解釈する)」ではなく「感覚(感じる)」。つまり客観的ではなく主観的なもので、あれこれ定義付けしたり、無理くりこじつけて納得したりするものではなく、正直で素直な心で感じること。
【別れ】
大切な人とのわかれ(離別)、昨日の自分とのわかれ(挑戦)、常識からの別れ(変革)
「別れ」は基本的にネガティブなものとして受け止められることの多い概念ですが、ここでは「変化」と解釈します。
【カタチ】
感謝や惜別の気持ち、挑戦や変革の想い、の表現方法。
僕たちは、葬儀や告別式といったお亡くなりになった方々との最期のお別れの場で使用する道具を製造し販売しています。また、愛する人・大切な人との別れに直面している方々に寄り添いそして支えることに真摯に真剣に取り組まれている葬祭事業者様のお役立ちができるかことは何か?を考えそして行動しています。
10人いれば10の異なる想いがあり、その結果として10の異なる「カタチ」があるんだ、ということを忘れることなく様々な表現方法を世の中に提示していくことが必要だと考えています。
【創る】
世の中に提示すること。発信すること。
カタチあるものを製造するだけではなく、表現方法といったカタチのないもの、そしてカタチあるものとないものを掛け合わせた体験価値、それらを社会に発信することではじめて「創出」したことになる、と考えています。つまり社会に問いかけ続けることが大切だということを意味します。
【つながりが実感できる新たな別れのカタチを創る】
人々が感謝の気持ち・他者への敬意を暮らしの中で実感し日々新たな気持ちで挑戦できる、そんな社会づくりに貢献する!
これが僕の三和物産の使命の解釈です。
さて、いかがでしょうか?
「使命」を分解して解釈をしてみたのですが皆さんの解釈と比較してどうでしたか?
僕はこのような解釈を基に、そして、三和物産の仲間と共に、これからも日本の人々が豊かに安心して誇り高く生活できる社会づくりに微弱ながら貢献し活動していきたいと考えています。
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