LEADERS BLOG
前回のブログは「健康の大切さ」を書きました。
今回は「心の健康」について少し・・・
このところ、「何も考えず」「何もせず」の時間をあまり作れていない事に気づきました。
ほんの10分15分で良いので、無理にでも「心穏やかに」する時間を作るべきだと思っています。
私の場合は、ただボ~ッとしているのは何か味気ないので、流川香という物を焚いて、流れ落ちる香煙をただ眺めます。15分で燃え尽きるのでちょうど良いのです。
香りも様々、部屋も清々しい空気になります。
気持ちの切り替え方は人それぞれですが、1日のほんの15分程度、そんな心穏やかにする時間を作ることも、明日への活力になるのでは・・
今回は三和物産の子会社であるリクラについてです。
昨夏のクラウドファンディングから月日が流れ、
2022年よりRotch(先端がマッチ素材のアロマキャンドル)を
ようやくお客様のもとにお届けできるようになってきました。
お客様からRotchについてのさまざまなご意見をいただけるようになり、
商品開発や商品の改良に早いスピードで取り組めています。
ご意見をいただくためにもたくさんの方に認知してもらう必要があり、
認知してもら方法としてTIKTOKによるショート動画を活用しています。
https://www.tiktok.com/@rotch_candle/video/7066374841858837762?is_from_webapp=1&sender_device=pc&web_id=7060134093748897282
すでに70万回以上再生されていて、反響がかなりありました。
たくさんのコメントをいただいていて、本当にありがたいです。
購入された方からの質問で特に多かったご意見が
着火方法と香りについてのものでした。
そこで今はNOTEで着火と香りについてお伝えするようにしています。
https://note.com/rotch_candle
Rotchはまだまだこれから展開が待っています。
皆さんに驚いてもらえるような商品を発表できるように準備しています。
本当の私は石橋をたたいて渡りたいタイプですが、
非常時の方がテンション上がってエネルギーが沸いてきてしまう。
自分が役に立つ、必要とされているのであれば、どんな役割であれ嬉しいと思う。
「やったるわい」と。
桜も満開で一番いい時期であるのに
コロナは収まらないし、世界経済も不安定で
今年に入ってからは戦争まで始まってしまい、円安加速・・・。
資源がなく輸入に頼る多くの日本企業にとってはまさに「非常時」ある意味戦場ですね。
平時だと、毎日努力していてもそんなに周囲からは評価されにくい。
このような時だからこそ、平時にそれぞれが蓄えた力で
互いに得意・不得意を補い合って元気玉にして「やったるわい」で非常時を戦い抜いていきましょう。
先日、知人の納骨式に参列しました。
故人の奥様に葬儀の時は話しかけることができませんでしたが今回は奥様より話しかけて頂けました。
亡くなったことのどうしようもない哀しみ、なぜいなくなったのか(不条理)いつまでも気持ちが整理できないけれど生きていかなくてならないことなど心の内を飾らない言葉で語って頂けました。
こんなに話されるとは思ってもおらず、私は言葉のいたわりでは軽く思えてあまり話すことができず、あいづちをうち、うなずくばかりでした。
しかしその時どう思っているかを聴くことで、うまく表現できませんが自分はここに来てほんとうに良かったと感じました。
何もできなくても人との別れに立ち会うようにその場に居ることの意味を感じることができました。
納骨の行き来の薄曇りの空や開花前の桜の木々、暖かくなってきた空気がこの日を記憶に残してくれる気がしました。
僕はどちらかというと「争いを好まない」人間だと自己分析をしています。「争い」というと解釈の幅がとても広いので、真意をお伝えすることがなかなかに難しいのですが、ここでは『正論や己のイズムを振りかざし意見の異なる相手を論破したり暴力をふるったりする』ということを「争い」と呼ばせていただきます。
さて、この日本では古来より「和をもって貴しとなす(以和為貴)」という価値観が大切にされています。かの聖徳太子も十七条の憲法のド頭で言及しているくらいです(皆さん覚えていますか?(笑))。何事にもよらず「和」が大切で、個人と個人の間はもちろん、家庭・組織・会社・社会・国家に於いてもこの「和」ほど尊いものはない、という考えです。僕も「和」は貴重な理念であり状態であると考えています。
「和」とはすなわち「平和」「調和」ですが、最近は探すことが難しくなっているような気がしませんか?古来より、人の歴史は争いの歴史、であることに間違いは無いと思いますが、だとしてもいつの日か「和」で世界が覆われ人々が幸せに生活できるようになればと考えていますし、今後もそうなるよう微力ながら活動をしていこうと強く想う今日この頃であります。
【補足】
「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」という言葉があります。
僕なりに解釈すれば、
対話してお互いの意見の相違を認めつつ対話の末に納得して行動することは良し!
対話することなくみんなが決めた事だからと嫌々従い行動することは悪し!
となります。
つまり「和」とは意見や考えを無条件に相手に合わせる、という思考停止を理想としているわけではないということです。自分で考え勇気をもって対話する、その先に新たな道が開けてくるということを偉大な先人達は僕たちに伝えようとしているのではないでしょうか。
「和して同ぜず」ができているか?「同じて和せざる」になっていないか?
お互いに、日々己の生き方を自省しながら時間と仲間を大切にしていきましょう!
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