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LEADERS BLOG

2024.11.1 / 清水吉樹

5年・10年・20年。時間の経過や積み重ねが区切りの良い数字になるタイミングで「もう◎年たったんだ」「あっという間の◎年だったな」といった感慨と共に過去を振り返ったりすることが多いと思います。僕も何気なく10年前、20年前のことを思い出し、どう変化したのか?どう成長したのか?を自問することがあります。10年前と比べて自分はどう変化したか?日々変化の流れにいるとなかなか自覚しにくいものですが、そんな時便利なのが日常的にあまり会うことの無い人と会話です。電話でも良いのですが、できれば直接会って食事でもしながらだとかなり面白い発見があります。時にはグサッと心に刺さる嫌なことを言われたりもしますが、時を経て変化した自分を客観的に知ることができるという点でおすすめです!
さて、節目といえば三和物産の「桜風」という棺が誕生して今年で10年となります。これもひとえに、お客様・お取引先様・諸先輩方、そして今現在三和物産で日々変化と挑戦に向き合い戦っている三和物産の仲間たち、つまりは「桜風」に関わってくれている全ての人たちの支援や取組のおかげだと僕は考えています。感慨深く、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも仲間と共に「桜風」を起点とし、そして媒介としながら新たな挑戦・新たな接点を構築し、豊かで優しい社会の発展、そして会社や仲間の変化や成長に貢献していきたい!と強く想う今日この頃です。本当にありがとうございます!

2024.9.20 / 清水吉樹

「プロジェクト」という文字を目にした時、皆さんはどんな気持ちになりますか?僕はなぜかジャッキーチェンさんの映画「プロジェクトA」のオープニング曲が脳内再生され、血沸き肉躍りワクワクします。え?あの名作「プロジェクトA」をご存知ない?ぜひ調べてご興味が湧けば鑑賞してみてください。もう40年前の映画ですが・・。
さて三和物産では数年前から「プロジェクト」としての各種取組に試行錯誤しながらとりくんでいます。一般的に「プロジェクト」の定義は【通常業務とは別の業務。特定の状況・場所・関係者で取組む活動】(諸説あり)かと思います。三和物産も大筋は同じですが、とても大切にしている観点があります。それは自主性・主体性です。どういうことかと言うと、希望者が自分で手をあげてプロジェクトを立ち上げ運営することを前提としていて、原則会社やマネジャーからの指示で取組むものではないんです。このあたりが難しくもあり面白いトコロで、僕たちがとても大切にしている観点です。
自らがプロジェクトを立ち上げ仲間と共に取組むという過程で得られるコト。これはプロジェクトによって異なりますが、通常業務では得られない「経験」を獲得できる、という共通点があります。当然「経験」には苦い想い、苦悩、葛藤が伴いますが、その先には達成感や成長といった当事者でなければ決して得られない果実がある!と僕は確信しています。
さあ、これから世の中が血沸き肉躍るようなワクワクする商品やサービスを、三和物産の「翔けるプロジェクト」が創り、そして発信していきます!
皆さん、乞うご期待!!

2024.8.9 / 清水吉樹

このブログが配信される予定のまさに今日(2024年8月9日)は、凛咲(りんしょう)第三号の記念すべき出版日でもありますっ!!凛咲って何?という人はぜひこの機会に覚えていってください!
凛咲とは、2023年7月に三和物産が発刊した雑誌で、今のところ日本で唯一の「書店で買える終活(的)情報誌」です。40~50代の女性が想定読者ですが、これから親子関係・家族関係・交友関係など人との関係が大きく変化する方々にぜひ読んでいただきたい内容となっています。手前味噌になって恐縮ですが、介護事業社様・葬儀会社様・金融機関様など幅広い業種の方々から施設や事業所に置きたいので購読したい、と嬉しいお声をいただけるようになってきています。
さて、今回のブログは凛咲の読者アンケートを見ての感想をお伝えしようと思います。
「文字が小さい」とか「写真が少ない」といったレイアウトやデザインへの叱咤激励の数をはるかに越える量の「もっと早く知りたかった・・・」という声に正直驚いています。『その時知っておきたかった』という後悔や無知だった自分への憤りが混ざりあった感情をストレートに書き殴るような回答もありました。
人はこの世の出来事の全てを知ることは当然できませんが、凛咲の存在が【できるだけ目をそむけたい「別れを伴う未来」に少しでも関心を寄せるきっかけをつくる】ことに貢献できれば少なからずこの世に存在する価値があるのではと考えています。これからも読者の方々のご意見に耳を傾け、より良い雑誌、より豊かな社会創りに邁進していこうと考えています。皆さん!これからも凛咲をよろしくお願いいたします!

あ、ちなみに凛咲は首都圏の書店ならびにネットでお買い求めいただけます!!

【ネットでのお買い求めはコチラからどうぞ!】
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DCB9TBK1/

2024.7.5 / 清水吉樹

この人すごいなー!と尊敬し憧れる人。
おそらく皆さんも何人かいらっしゃるのではないかと思います。
歴史上の偉人、成功している経営者、スポーツ選手やアーティスト、両親や兄妹、などなどもう会えない人からいつも会える人まで含めると、けっこう思い浮かぶのではないでしょうか。
さて、僕が尊敬したり憧れたりこの人のようになりたいな、と思う人にはある共通点があることを最近発見しました。その共通点とは「行動力」です!
・・・とても普通というか月並みなので「へーそうなんですね」としか反応できないと思いますが、僕の中では「行動力が憧れの源泉なんだ!」という気付きはまあまあインパクトのある発見でした。「行動力」って見慣れた言葉だし子どもの頃の評価項目(通知表)にも「行動力の有無」が存在するくらいなので、普遍的で年齢問わず大切な観点なのだと思います。
でも、年を重ねるとともに「方向性」つまり正しいのか悪いのか、とか、成功するか失敗するかといった別の要素がくっついて行動力が発動しにくい状態になっていたような気がします。もちろん、僕の個人的な見解ですが。だからこそ、「行動力が憧れの源泉だ!」との気付きは新鮮で感動すら覚えたんだと思うんです。
このような気付きを与えてくれたきっかけは、三和物産の仲間や共に仕事をするパートナーの方々の存在です。仲間との関わりは本当に刺激的で時には凹んだり落ち込んだりしますが、みんなの「行動力」を目の当たりにするとまたモリモリとやる気が漲り知恵が湧いてくるんですよね。僕も「行動力」で関わる人たちに何かを感じてもらえる存在になれるよう、毎日毎時間を大切に使っていきます!

2024.5.31 / 清水吉樹

僕の朝のルーティンはカフェでコーヒーを飲みながら、メンバーがセールスフォースに記録してくれた「活動」に目を通したり、本を読んだりすることです。仕事のスイッチが入ってやる気がモリモリと湧いてくる、僕にとってとても大切で貴重な朝の時間です。
さて、そんなカフェには実に様々なスタッフが働いていて、その様子を眺めたりすることもささやかな楽しみの1つとなっています。そのカフェとはアメリカ西海岸を発祥とした皆さんご存知のあの店なのですが、スタッフの方々の接遇は他のカフェとは違うなーといつも感じています。みなさん笑顔でフレンドリーでマニュアルっぽくないんですよね。まあそれが「マニュアル」なのでしょうが、なかなかマネができるものではないと思います。僕はとても好意的に彼ら・彼女らのサービスを眺めています。

今日は、そんなある日のいつものようにコーヒーを注文した時の出来事(?)を紹介します。注文するとたいてい「マグカップで良いですか?」とマグカップか紙コップか選択できることを伝えてくれるんですが、その時の言葉が人によって違ったりしてなかなか面白いんです!
例えば
「マグカップにさせていただいても良いですか?」となぜか低姿勢の人もいれば
「マグカップは香りを愉しめるので私はおすすめしています」と価値訴求する人もいれば
「マグカップでいいよね」とめちゃくちゃフレンドリーな人もいます。
で、つい最近とても気分が良かった言葉があるのですが、
それは
「今日もマグカップでよろしいでしょうか?」
です。
文字にするとうまく伝わらないかもしれませんが、僕のことを理解してくれているんだ!という幸せな誤解を与えてくれたことが気分が良くなった原因なのかもしれません(笑)
言葉ってほんの少しアレンジをかえるだけで人に与える影響力が変化するんだよね、ということを改めて再認識した出来事でした。
日頃何気なく使っている言葉ですが、もっと大切にしないといけないなーと感じた今日この頃です。