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LEADERS BLOG

2024.10.23 / 西河誠人

現在、日本最大規模の公募広告賞である「第62回宣伝会議賞」において、『棺のことを考えて、わくわくしませんか?』をテーマに、皆様から「桜風」を世の中に知ってもらうためのキャッチコピーを募集しています。

【課題ページはこちら】

「宣伝会議賞」をご存じでしたか? 私は14年前に三和物産に入社したときは、まだ賞のことを知りませんでした。きっかけは、三和に入社し配属されたのが企画部だったことです。経歴としては営業のみだったので、右も左も分からない状況の中で学びのために少しでも良質な広告や企画のヒントを得ようと手に取った一つが宣伝会議でした。

その中でも「宣伝会議賞」で選ばれたキャッチコピーは、私の心に深く刺さるものばかりで、強い衝撃を受けました。自分でも「こんなキャッチコピーを作ってみたい!」と思い、応募を真剣に考えていた時期もありました。

「宣伝会議賞」をご覧になったことがない方は、ぜひ一度、歴代のグランプリに選ばれているキャッチコピーをチェックしてみてください。私も歴代のグランプリ作品を見返しましたが、「これはすごい!」と思うコピーは当時と同じでした。機会があれば、私の心に刺さったコピーを当ててみてください。

【歴代グランプリはこちら】

2024.9.12 / 西河誠人

先日、2日間にわたり全社員が集結する三和物産の全体会議を開催しました。

昨年は「新ビジョンを語る会」という形で、新たなビジョンを発表しましたが、 今年は一歩進み、「さわぎの輪っかを大きくする会」と題して、ビジョンの実現に向けた対話やワークを中心に行いました。

この会を作り上げてくれたのは、インターン生4名と社内プロジェクトメンバー4名です。インターン生は「全体会議を企画する」という初めての挑戦に興味を持ち、全国から集まってくれました。新しい挑戦に飛び込んでくれた学生の皆さんには感謝しかありません。

では、なぜ「さわぎの輪っかを大きくする会」なのか?

この1年間、私たちはビジョンに近づくため、社内外で様々な「さわぎ」を巻き起こしてきました。そして、これからさらに大きな波を起こし、ビジョンを具現化していくという強い意思を込めています。

たとえば、「宣伝会議賞への課題協賛」「死ンキング展」などです。 来期はさらに多くの人を巻き込み、その「さわぎ」をより大きくしていくために動いていきます。

この全体会議では、来期のスローガンとして 『今までのやり方や常識を問い直す!』 という大胆なメッセージを掲げました。

「問い直しバカ」と呼ばれるくらいに、常識や前提を問い直し、進化し続ける一年にしていきたいと思います!

2024.7.29 / 西河誠人

子供が野球をしているので、私自身も野球をしていたと思われることがよくあります。でも実は、学生時代に打ち込んでいたのは陸上競技の一つ、十種競技でした。

皆さん、十種競技ってご存じですか? 陸上競技の中でもマイナーな種目ですが、これは十種目の競技を2日間かけて行う、非常にハードな種目です。そして、十種競技の話になると必ずと言っていいほど、「十種目を当てるクイズ」が始まります(笑)

さて、なぜ私が学生時代に十種競技を選んだのか、その理由を少しご紹介します。

1. 自分の限界を知っていた
100mなど一つの種目では、一位になれないと自覚。でも、十種競技ならば、自分の様々な能力を総合的に活かせると考えました。

2. 単調さを避けたかった
同じことを繰り返すのは面白くない。十種競技は、十種類の異なる競技をこなす必要があり、その多様性が魅力でした。

3. 誰もやっていないかっこよさ
十種競技はあまり誰もやっていないマイナーな種目。だからこそ、ちょっとした誇りや自慢がありました。

整理してみると現在の仕事の価値観やスタンスにもつながっています。多様なスキルを持つこと、自分の限界を知りつつも挑戦すること、そして他人と違う道を選ぶこと。これらはすべて私の大事な価値観です。今はもしかすると十種以上になっているのかも。

※ 先日、仕事で初めて十種競技をしていたという方にお会いできて、とても嬉しかったです。改めて十種競技と今の仕事について考えるきっかけになりました。

2024.6.21 / 西河誠人

先日初めてグラレコ体験しました。
『グラフィックレコーディング(略してグラレコ)は、会議などの内容を視覚的に記録する手法。
リアルタイムで情報をイラストや文字を使って描き出し、参加者に視覚的な理解を助けるもの。
視覚的な要素が加わることで、複雑な情報も直感的に理解しやすくなる』

もちろん私がグラフィックを描けるわけではなく、
いつも通り対話していただけなのに出来あがったんです。

私の感激ポイントは
・まずリアルタイムに整理できているのがすごい
 →頭の構造どうなってるんだろう?
・絵と色合いがかわいいのでそれだけで幸せ
 →何度も見返してしまう
・創造性が爆上がり
 →そりゃアイデア出るし、つながる!

グラレコは私が今一番欲しい能力です。

2024.5.17 / 西河誠人

3月に初めて一般の方を対象にした「死ンキング展」を開催しましたが、このイベントがなぜ生まれたのか、社内外で多くの質問を受けるようになりました。

このイベントのきっかけは、昨年10月に掲げた「日本中の誰もが知る葬祭用品メーカーになる」というビジョンです。このビジョンを実現するためには、単なる言葉だけでなく、その具体的なイメージを定性的および定量的に描き出す必要がありました。

定性的な部分では、社内、顧客、社会それぞれに向けて、ビジョンを視覚化した3枚のイラストを作成しました。その1枚には、「毎週どこかの拠点で一般の人向けにイベントを行っている」場面が描かれています。このイラストがあることで具体の行動がイメージしやすくなりました。

このビジョンに近づくために、まずは金沢の本社から始めること決めました。10月に決めたのは、「3月にイベントを学生と一緒に企画して実行すること」のみです。いろいろあり誕生したのが、「死ンキング展」です。ただの展示会ではなく、葬祭用品メーカーとしての新たな一歩であり、社会との深い対話の場でもあります。

これからも私たちは、一歩一歩確実にビジョンに向かって進んでいきます。

いろいろあった部分はまた改めてお伝えします。

(死ンキング展の詳細はプレスリリースをご覧ください。)