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先日、ようやくワクチンの接種案内が届きました。
しかしながら、かかりつけの病院がないため予約をどうしようかなと思い、ネットを使って近所で接種できるところはないか検索しているとすぐ近くのクリニックがヒットしました。
ただ、口コミの評価が非常に低く(態度が悪い等々)問い合わせに躊躇してしまい、やはり少し遠くても評判の良さそうな病院を探そうと思っていました。
そんな折、打ちっぱなしで右膝を捻ってしまい1週間経っても痛みが引かないため、先日検索した病院を思い出し、家から近いし、大怪我でもないので評判は気にしないでいいかと、そのクリニックに診てもらいに行きました。
待合室でドキドキしながら順番待ちして、呼び出し、先生とご対面。
いつ・どこで・何でという痛くなった背景を聞かれ、右膝の状態を診てもらいました。
結果、薬局のシップにサポーターで十分、サポーターはこんなのがいいよとわかりやすく説明してくれ、かつ不安ならレントゲンとか撮りますけど、無駄になるかも等々、非常に親切・丁寧で満足な診察をしてくれました。
また、診察しながらゴルフ談議が始まり、先生の実体験でこういうトレーニングすれば右膝に負担かからないなど二人で盛り上がってしまい、側の看護師さんが次の診察待ってますプレッシャーをかけてきたほど。
診察終わりがけにワクチンの相談をしたところ、すぐに予約も取ることができました。
行かなかったら、今頃まだ予約取れずに探し回っていたかもしれません。
これだけのネット社会でついつい口コミを参考にしたり鵜呑みにしてしまいますが、やはり「自分の目で直接確かめてみる」ということも非常に大事だなと改めて思った次第です。
先日、出張帰りに名古屋駅内を歩いていると「先生!久保先生!」と声をかけてくるので、
心の中で「先生じゃないけど」と思いつつ後ろを振り返ると40歳くらいの女性でした。
「私です。お久しぶりです!」
「誰・・・?」と数秒フリーズしました。
顔を見ているとジワジワと思い出して、なんと30年近く前学生時代に水泳を教えていた女の子(当時小学生だったような)でした。
まぁ、それはそれは育ったなと。(淑女に)
子供だった彼女が今は結婚して子供もいて、今こんな仕事していますと、あれこれと数十分くらい立ち話をしました。(ソーシャルディスタンスを保って)
話も尽きず、最後に「よく自分のことわかったね?」と聞いたところ、
笑いながら「後ろ姿、いや後頭部で絶対そうだとわかりました」と。
私は子供たちの間では私のあだ名は「しんちゃん先生」だったそうです。
クレヨンしんちゃんみたいに後ろから見てもほっぺたが見えるからという理由で。
30年後に事実を知ることになりました。
それにしても・・そんなに自分の後頭部は特徴的なのか・・・。
歳をとって体型は変わっても後頭部は変わらないことを彼女は私に教えてくれました。(ありがとう)
それでも自分のことを覚えてくれてくれたことが凄く嬉しかった。
また何よりもこんなコロナ禍の中、元気で生きていてくれているだけでも嬉しかった。
今なかなか人と人が交われない中での「ほっこり」した気分になれた一日でした。
前回のブログで保険のことを載せたら介護保険について聞きたいと要望がありましたので、私のわかる範囲で。
40歳過ぎると介護保険料が会社勤めなら天引きされます。
65歳を過ぎて要介護と認定されたら受給されます。(自己負担1割)
実はここ10年で介護保険料は1.5倍にもなっていて、今後も伸び続けていくことが予想されますね。
超高齢化社会において、老後のために民間の保険に入った方がいいのかなと思いますよね。
介護保険というのは、国や各自治体でさえ運用が難しいやっかいな保険です。
低確率だけど高損失な事故や病気と違って、必ず人間年を取り要介護状態になる可能性が高いからです。
では民間の介護保険に入った方がいいのかなと悩みますね。
前回ブログでも言った通り、保険は低確率高損失のために備えるもの。
私個人的には貯蓄(資産運用)して備えるほうがいいと思っています。
実際、介護費用平均は約500万、介護期間の平均は約4年7か月だそうです。
介護費用の一時費用が70万円、月額平均7.8万円が内訳で、これが自己負担額になりますね。もちろん平均なので個人差がありますが。
もし今40歳の人なら約500万円の要介護時の備えがあればいいと考えて、月々1.7万円貯蓄していけばいいとなります。
皆さん生命保険、火災保険、自動車保険等々何らかの保険に加入していますよね。
確かに保険は素晴らしい仕組みです。でも家計を圧迫してまでというのもいかがなものか。
保険を正しく見直すには「感情」ではなく「理性」で判断したいですよね。
トラブルが起きる確率とトラブルが起きた時の損失額はどんなものでしょう。
低確率で大損失の例として(厚生省の資料見ると40歳男性で)
死亡確率 0.1% 死亡時の年齢・年収次第
住宅火災発生確率 0.035% 住宅価格・近隣への損害賠償額次第
自動車事故で人を死なせてしまう確率 0.0039%
すべて損失額は数千万~数億円
上記、低確率だけど人生が狂うほどのリスクは保険が必要ですね。
一方で30歳男性が40歳までにガンになる確率は0.6%、ガン治療費は約6割が50万~100万、貯蓄がほとんどない人は別として生活が破綻するほどの大損失になりません。
ましてや日本には公的医療保険という、会社員なら「健康保険」という世界最強クラスの保険に入っています。(このあたり、また次回にでも)
低確率低損失は貯蓄、低確率高損失は保険で備える。
ただ「不安だから」ではなく冷静に分析して加入すべき保険を見直してみるのがいいかもしれません。
ちなみに余談ですが、実家で猫(溺愛)を飼っており、ペット保険加入していたのですが、いざ動物病院に行くと「保険適用外です」とか更新の時に慢性疾患あるからダメとか、溺愛ゆえに感情で入ってしまった保険が高くついたばかりでなく、ほとんど役に立ちませんでした。今は愛猫貯金をしています。
皆さん持ち家の人は別として賃貸などで引っ越しして退去後にこんな請求みたことないですか?
さて、上記請求が来たらどれだけ費用を下げる交渉ができるでしょうか。
答えはほぼ全部です。
③④は、修繕の範囲と費用の根拠が不明でそもそも負担する義務がない場合もある。
⑤⑥は何をどう修繕する必要があるのか詳細不明。
国土交通省が原状回復のガイドラインを出していて、ガイドラインに基づいて交渉すると、例えばクロスは台所と洗面部分(自然損耗でない)15m分のクロスで@500円=7,500円という根拠分のみだった。他はガイドラインに基づくと費用負担必要ないとなれば、①と②と7,500円=57,500円になります。
原状回復のガイドラインは20年以上前からあるのですが、まだまだ知らない人もいるのではないでしょうか。
知っているだけで交渉ができる。知らないって損しますよね。
知らないと言えばあと資産運用。
老後のための貯金とかどうしようと思っている人も多いのではないでしょうか。
銀行の定期預金だけではなかなか資産は増えないですよね。アメリカ人の大半は定期預金していなくて株とか色々な投資で資産を運用しています。
社内回覧の確定拠出年金も是非真剣に読んでみてください。
知ることで色々とわかることがありますよ。
保険貧乏にならない3原則というのもありますが、また次回にでも。
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