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LEADERS BLOG

2025.1.20 / 西河誠人

皆さん、自分のくちぐせって意識したことありますか?

気がつくと、何かを見たり聞いたりしたときに「これ、面白い!」とか「うーん、ちょっと面白くないな」と言ってしまう私。便利な言葉ですよね、「面白い」って。だけど、これって実は聞く側には曖昧すぎるかも?とふと思ったんです。

たとえば、仕事で誰かの企画に対して「そのアイデア、面白いね」と言うと、一瞬喜ばれるけど、「どこが?」と内心で思われることもありますよね。具体的にどの部分が面白いのか、どう感じたのかを言葉にしないと伝わらないなぁと気づきました。

逆に、「○○な視点が新鮮で面白い」とか「その発想が他にはないところが面白いね」と伝えると、相手はきっと「あ、そこを見てくれたんだ!」と嬉しく感じるはずです。そして、「どうしてその発想が浮かんだの?」と問いかければ、相手の考えをさらに深掘りできて、会話も広がりますよね。これまで何度も「面白い」で終わらせてしまったのは、もったいなかったなぁと反省しました。

恐らくこれからも「面白い」とつい言ってしまうと思うので、何が面白いのかを意識して、きちんと言語化していきたいと思います!

2025.1.14 / 浜永 良成

昨年、義母が90歳で永眠したのでおめでたい言葉は控えておきます。
みなさん本年もよろしくお願い致します。

そのお葬儀の時の話です。

家内(65歳)がかなりアート感覚の骨壺を選んだんです。
その骨壺は私も仕事柄知ってはいたのですが、今の時代感覚には未だ早いと感じていました。

60歳の妹もとてもきれいでモダンだと気に入っていました。
義母の友人(90歳)も最後の火葬場まで連れ添って頂いたので、その骨壺を目にして「私もこの骨壺に入りたい」と話され、かなり驚きました。

自分も古臭い慣習の商品はどうにかしたいとは日頃から思っていますが、その壁を打破していくことはなかなかたいへんだと感じていたのに高齢の女性がそのような商品に抵抗がないどころか好きだと言う。

自分の思い込みともに、この業界にも新たな別れのかたちの兆しが見え始めていること、さらには求められてさえいることを感じて何か驚きと共に嬉しくなりました。

時代が求めるモノを考えることはその時代の人々とつながることであり、まさに我々のミッションそのものだと感じました。