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2024.8.30 / 浜永 良成

最近は理解が困難な現代アートが広まっていますが、福田平八郎(没後50年)という日本画家の絵は知識が浅い私でも色合がカラフルで構図がシンプルで、近づきやすい絵でした。

その中でも「竹」という絵は筍や竹が様々な色合で形態は大胆に表現されていて、ポップにも感じられ、とてもひかれました。
同じように見える竹でも色合が一本一本少しづつ違うことを観察して、一度自分の中に入れて自分の色や形にしてから表に出しているかのようです。

とてもシンプルな表現ですが、自然物へのやさしい眼差しも感じます。

初期は写実的表現で、中国画の影響も受けつつ、色に関心が向き、形態の単純化に至ったようです。

後半のこの「竹」が私は一番好きで、普通は花も滅多に咲かず、ほぼ緑以外の印象の無い竹というものを色彩の表現対象として捉えたことが不思議です。
これだけ豊富な色を竹から感じとることに驚きです。

こんなふうに対象を観ることができると生きていることはとても豊かになりますね。

2024.8.28 / 小平洋一

この夏、京都の寺院巡りをしてきました。
そこで感じたことをお話しします。

京都旅行の目的は、神社仏閣が保存する文化財(美術工芸品等)と庭園などの実物を見ることでした。
先ず第一の感想は「夏の京都は恐ろしく暑い・・・」と言う事でした。特に暑さに弱い私には、辛かったぁ~

そして第二には、なんと「インバウンド」の方々が多い事か・・・ 錦市場は完全に「外国」でした。
途中で入った食堂では、店員さんに「How many(何人?)」と聞かれたくらいです。
さすが世界の京都なんだなぁ~と・・ ある意味、経済が回っている感がしました。

そして、本題の京都にある文化財・建築物・庭園のなんと素晴らしい事か・・
夏の新緑と石庭・数千年前から鎮座する仏閣、何をとっても素晴らしい目の保養でした。

皆さんも、涼しくなったら是非旅行されてみては・・

2024.8.26 / 久保繁

お盆時期早々に日向灘の地震をきっかけに「南海トラフ注意情報」が発令されていました。
皆さんも改めて地震に対する備えを再確認したのではないでしょうか。
我が家も災害グッズなどかなり前に用意したものを再確認するため、それに乗じて押し入れなどの大掃除をすることになりました。
さぁ、押し入れの整理をしていますとこの箱には何が入っていたかな・・・と開けて中身を確認。
昔のアルバムや写真など懐かしい思い出いっぱいのパンドラの箱を開けてしまいます。
はい、皆さんの想像通り、作業が進まない・・・。
学生時代に水泳インストラクターのバイトをしていた時の指導法の冊子が出てきました。
その当時はまだワープロくらいでPCも普及してなくて、指導法の冊子が手書きで社員さんが一生懸命作ったもの。
味があるなと。なんかイラストとかも凄く丁寧に書かれていて、その当時は気づかなかったのですが、作業量も大変だと思いますし、質もすごく高いなと。
そして何よりもぬくもりを感じます。
何でも便利になったこの世の中、こういう手作り感のも見なくなってきましたね。
ということで、思いに耽っていているばかりいたので、我が家の押し入れは整理されていません・・・。
(平泳ぎって一番難しい泳ぎ方なのですよね、結構皆正しく泳げていないんですよね・・)

さて、来週にでも災害に備える準備でもしようかなと・・・。

2024.8.9 / 清水吉樹

このブログが配信される予定のまさに今日(2024年8月9日)は、凛咲(りんしょう)第三号の記念すべき出版日でもありますっ!!凛咲って何?という人はぜひこの機会に覚えていってください!
凛咲とは、2023年7月に三和物産が発刊した雑誌で、今のところ日本で唯一の「書店で買える終活(的)情報誌」です。40~50代の女性が想定読者ですが、これから親子関係・家族関係・交友関係など人との関係が大きく変化する方々にぜひ読んでいただきたい内容となっています。手前味噌になって恐縮ですが、介護事業社様・葬儀会社様・金融機関様など幅広い業種の方々から施設や事業所に置きたいので購読したい、と嬉しいお声をいただけるようになってきています。
さて、今回のブログは凛咲の読者アンケートを見ての感想をお伝えしようと思います。
「文字が小さい」とか「写真が少ない」といったレイアウトやデザインへの叱咤激励の数をはるかに越える量の「もっと早く知りたかった・・・」という声に正直驚いています。『その時知っておきたかった』という後悔や無知だった自分への憤りが混ざりあった感情をストレートに書き殴るような回答もありました。
人はこの世の出来事の全てを知ることは当然できませんが、凛咲の存在が【できるだけ目をそむけたい「別れを伴う未来」に少しでも関心を寄せるきっかけをつくる】ことに貢献できれば少なからずこの世に存在する価値があるのではと考えています。これからも読者の方々のご意見に耳を傾け、より良い雑誌、より豊かな社会創りに邁進していこうと考えています。皆さん!これからも凛咲をよろしくお願いいたします!

あ、ちなみに凛咲は首都圏の書店ならびにネットでお買い求めいただけます!!

【ネットでのお買い求めはコチラからどうぞ!】
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