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LEADERS BLOG

2023.11.20 / 西河誠人

先日、営業のYさんから興味深い情報をもらいました。
教えてくれた情報は、Jリーグのチームが選手個人のミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を策定し始めたというものです。
ちょうど、私たちが10月からスタートしたプロジェクトともリンクしていたのでいろいろ調べてみました。

一体なぜJリーグのチームがこの取り組みを始めたのか、
そしてプロスポーツ選手にとってそれがどれほど重要なのか、
さらにそれをどのように言語化しているのか、
そんな疑問は、チームのGMがその背後にある意図や哲学について話してくれていました。

興味ある方はこちらからどうぞ
https://www.mito-hollyhock.net/news/p=30730/

印象に残ったのは
「何のためにサッカーをするのか?」という問いで考えてもらうこと。
多くの選手が、「試合に勝つため」「海外でプレーするため」と答えるそうです。
その答えをさらに深ぼる「何のために勝つのか?」「何のために海外でプレーするのか?」に答えられる選手は多くないそうです。

なぜ個人のMVVを策定するのかに納得がいきました。

私たちに置き換えて考えると
「なんで三和物産で働いているのか?」の問いに
社員一人一人が自分のありたい姿(自分のミッションとビジョン)から
いきいきと語ってくれる社員が何人いるのか?となるのでしょうか。

Jリーグのチームのホームページを見て数年後の三和物産を想像しています。

2023.11.10 / 浜永 良成

お客様からの依頼案件や新商品開発で大事にしていることは昔からあまり変わりません。

・お客様に喜んでもらえること。(=三和とまた仕事をしたいと思われること)
・ひとまねではないこと。

だいたいこの二つです。
この2つが三和のミッション
「つながりが実感できる新たな別れのカタチをつくる」
に結びつきました。

ミッションがそのままお客様への価値や独自性、新規性(ひとまねではないこと)になることが最良ですが、なかなか難しい。
自分たちで唱えつつ、幅広くアイデアを考えるという意味では「足かせ」になっている時もあるかもしれません。
しかしそれが商品開発おいて私たちが大切にしたいことならば、それは「道標」にもなります。
お客様や我々自身が迷って明確な方向性が見出せない時に、この「道標」が思考のはじまりになることがあります。

「足かせ」をいかに「道標」にすることができるか、これからみんなと取り組んでいきたいです。

2023.11.9 / 久保繁

皆さん、吉村妃鞠(よしむらひまり)というバイオリニストはご存知でしょうか?
今、彼女は2011年生まれの現在12歳です。
クラッシック音楽などコンサートも行ったこともないですし、今まで自分の人生の中で無縁というか、BGM程度の認識でした。
ある日、テレビのYouTubeで音楽をBGMにして仕事をしていると、綺麗なバイオリンの音が聞こえてきて、画面を見てみると、背の低い小さな女の子がその音色を奏でていました。
見た瞬間に釘付けになり、詳細を確認すると彼女が当時8歳の時にロシアで開催されたコンクールでの演奏場面でした。
バイオリンのことなど全くわからないですが、素人の私でも凄いとわかる8歳の女の子が弾いているとは思えない演奏で、感動で涙腺に来る衝撃的な音色です。
それを審査している立派そうな審査員たちも、彼女の演奏に唖然としながら聞きほれている姿が凄く印象的でした。もちろん、そのコンクールは優勝しています。
彼女は3歳からバイオリンを習い始めたとのことですので、たった5年で世界的な大会で優勝しているということになります。
もちろん生まれ持った才能や環境もあるとは思いますが、できないことは100回でも1000回でもできるまで練習するそうです。努力の人ですよね。
なぜそこまで努力するのかというと「誰かが自分の演奏で喜んでくれることが嬉しいから」とのこと。
彼女を見て思ったのです。自分のこの5年間はどうだっただろうと・・・彼女みたいに努力したかなと。
8歳の女の子に反省というか自戒するきっかけをくれました。
皆さんも是非YouTubeやネットで「吉村妃鞠」を検索してみてください。
彼女の演奏を聴いて、皆さんも何かを感じ取ってくれるといいなと思います。