LEADERS BLOG
みなさんはRADWIMPSさんの「正解」という楽曲を聞いたことがありますか?
2018年にNHKで放送された「18祭」という番組のために作られた曲で、
Youtubeでも1,000人の18歳が合唱している様子が紹介されています。
→https://youtube.com/watch?v=xKjFYKWCDas&si=EnSIkaIECMiOmarE
その放送を当時見て感動したことを今でも覚えています。
ただ、その時は18歳の若者たちの感情あふれる合唱する姿に心を打たれていました。
それから月日が流れ、昨年度末のテレビ番組で、
久しぶりに「正解」が紹介されているのを見ました。
そして、その紹介されている歌詞を見ると、改めて感動したのです。
特に刺さった歌詞は、
「あぁ 答えがある問いばかりを教わってきたよ そのせいだろうか
僕たちが知りたかったのは いつも正解など まだ銀河にもない
一番大切な君と 仲直りの仕方 大好きなあの子の心の振り向かせ方
なに一つ見えない 僕らの未来だから 答えがすでにある 問いなんかに
用などはない」
【RADWIMPS 正解(18FES ver.) 作詞:野田 洋次郎】
18歳はとうに過ぎたおっさんの私ですが、
おっさんの私にもこの歌詞が刺さりました。
歌詞は、年齢や立場や環境が変わると、
またいろんなことを考えさせてもらうのだと感じました。
昔好きだった楽曲、今流行っている楽曲、思い出に残っている楽曲…聞き流すばかりではなく、少し歌詞にも耳を傾けながら聞いてみようかなと思っている今日この頃です。
みなさんの心にグッとくる歌詞は何ですか?
今回は新年の配信挨拶動画の内容を掲載します。
「あけましておめでとうございます。
我々を取り巻く外部環境は、円安をはじめとして厳しい状況が続いています。
どうしていけばいいのか?
今の問題・状況を視点を変えて捉えることができると、もしかすると活路が見えてくるのではないかと考えます。
そのきっかけはある本に書いてあったのですが
エレベーターが遅いという問題があったとすると、速くするためにモーターを変えるという解決策が真っ先に考えられます。
しかし柔軟に考えると
待ち時間がうっとうしいことが問題ではないかと捉えてみると例えば鏡をつける、アルコール剤を設置する、ニュースなどを
掲示するなどの別の解決策もありえるかもしれません。
問題はエレベーターの中で、短時間にしろ無意味な時間を過ごすことがうっとうおしいと感じることなら、何かちょっとした
ことができればうっとうしいと感じることを軽減できるのではないかと考えられます。
「遅い」という事象を単純に「早くすればいい」に直結させずに、その時に人の心の中で何が起こっているのか想像してみる
と、新たな解決策が浮かんでくることがあるのではないでしょうか。
葬儀業界はこれまでのしきたりが重要視されてきましたが、その本来の意味を問い直して「その時に人は何を感じているか」
を想像してみると「新たな葬儀のカタチ」そして新たな商品サービスが見えてくるかもしれません。
そこを柔軟に考え抜けば、今の時代にふさわしい別れの形が考えられるのではないでしょうか。
言うは易し行なうは難しですが、これからの時代のお葬儀をお客様や会社のみんな、そして様々な社会の人たちと共に試行錯誤
していきたいと思います。
本年もよろしくお願い致します。」
読み返すと、これはまさしく自分に対する言葉だなぁと思いました。
商品開発など一度これだと思うとそこから離れることがなかなかできず、なんとかそれを形にしたいと考え続けてしまいます。
それが大事な時もあるのですが、一度引いてみて人がどう感じるのかと捉えなおすことが必要なんですね。
世の中が効率化やスキルとかに価値を求める中、実はヒトの価値はわからないお話です。
あるカギ屋さんで、新人でカギ開けに苦労していた頃は、カギを開けるのに40分くらいかかっていたにも関わらずたくさんチップをもらえた。そのうちにスキルが上がり、すぐにカギを開けられるようになったら、「そんな簡単に開けられるのにこんなに高いの?」と言われるようになった。
スキルが上がって「努力の可視化」がなくなると、なぜかお客さんは「高い」と怒るようになり、スキルがない頃は「大変だったでしょう、時間かけて開けてくれてありがとう」と感謝される。
不思議ですね。ヒトはスキルよりも努力で判断しがちな例ですね。
確かに同じ仕事を10分でできるヒトと1時間かけるヒトをそのヒトのスキルを知らない第三者が見ると1時間かけている人の方が「大変な仕事だね。頑張っているね」ってなりませんか?
本当は10分でできるヒトの方が評価すべきヒトであるのに。
そのあたりをしっかりと見極められる目が大切と感じます。
皆さん、新年あけましておめでとうございます!
2023年が皆さんにとってかけがえのない1年になりますように!
さて。新年ド頭のブログなので、ここはやはり今年の干支である「兎」にからめた内容にしようかと兎にまつわるコトバを検索してみました。初めて目にするものからなじみのあるものまで様々あったのですが、ちょっと面白いコトバを見つけたので紹介しますね。
【守株待兎(しゅしゅたいと)】
どうですか?皆さんご存知でしたか?
意味は、
❶たなぼたを期待すること。偶然の成功体験に執着して、古いやり方を変えようとせず、臨機応変な新しい対応をしないこと。
❷何の努力もせずに、利益にあずかろうとすること。
です。
中国の故事(韓非子)のコトバなのですが背景を知ると面白いので簡単にご紹介します。
『昔,ある農夫がいました。その農夫は,毎日いやいや農作業をしていました。さて、その農夫の畑の隅に木の切り株があったのですが、ある日そこに走ってきたウサギがぶつかり死んでしまいました。「ラッキー!今日は,何もしていないのにウサギを手に入れたぞ」と喜んだ農夫は,次の日から農作業をやめて、またウサギがこないかと待ち続けました。しかし、二度とウサギが切株にぶつかる日は来ませんでした。来る日も来る日も待っていたために、畑には作物が実らず荒れ果てて国中の笑い者になった、という話です。』
どうですか?
馬鹿な奴だな~と思った人が多いのではないでしょうか?でもみんな案外似たようなことをやってしまっているかもしれません(笑)
さて話はかわりますが、兎といえば「二兎追う者は一兎も得ず」という諺が有名ですよね。古今東西で同じような意味の諺が存在していますので、よほど二兎を追うことは難しいのでしょう。でも三和物産は2023年そしてそれ以降も二兎どころか八十兎を追いそして捕まえることに挑戦していきます!そうです、一人では二兎追うことは難しくても、80人(三和物産の仲間の数)がそれぞれの力を発揮したり協力したりすることで、80兎いやそれ以上の兎を捕まえるんです!素早い動き、そして予想外の動きをする「兎=価値」を諦めずに追いかけ続けるその先に、成長と幸せがあることを信じて!
さあ2023年。上を見て。飛躍しましょう!仲間と共に!
本年もよろしくお願いいたします。
- 2024.11
- 2024.10
- 2024.9
- 2024.8
- 2024.7
- 2024.6
- 2024.5
- 2023.12
- 2023.11
- 2023.10
- 2023.9
- 2023.8
- 2023.7
- 2023.6
- 2023.5
- 2023.4
- 2023.3
- 2023.2
- 2023.1
- 2022.12
- 2022.11
- 2022.10
- 2022.9
- 2022.8
- 2022.7
- 2022.6
- 2022.5
- 2022.4
- 2022.3
- 2022.2
- 2022.1
- 2021.12
- 2021.11
- 2021.10
- 2021.9
- 2021.8
- 2021.7
- 2021.6
- 2021.5
- 2021.4
- 2021.3
- 2021.2
- 2021.1
- 2020.12
- 2020.11
- 2020.10
- 2020.9
- 2020.8
- 2020.7
- 2020.6
- 2020.5
- 2020.4
- 2020.3
- 2020.2
- 2020.1
- 2019.12
- 2019.11
- 2019.10
- 2019.9
- 2019.8
- 2019.7
- 2019.6