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LEADERS BLOG

2022.9.23 / 清水吉樹

みなさんは「企画」というコトバから何を連想しますか?
企画会議や企画書など仕事に関するちょっと重めのタスクをイメージする人もいるかもしれませんね。はい、僕がまさにそうです。以前、広告制作会社で仕事をしていた時は「企画」を考えカタチにすることが仕事だったので「企画=仕事=けっこうたいへん」という思考回路になってます(笑)でも同時に「企画=憧れ、敬意の対象」という構図もあるので、おそらく僕の中では「企画=価値」なんだと思います。

ちょっと「企画」の意味を広辞苑で調べてみました。
【企画‐きかく】計画を立てること。また、その計画。もくろみ。くわだて。
とあります。なんかシンプルですよね。でも「もくろみ」とか「くわだて」ってちょっとワルイことを考えているような、なんか胸躍るニュアンスも含まれているんですね。そう、企画って本来ワクワクすることを考えて計画して実行することなんですよね。

そういえば。
先日、都内で急遽オンラインMTGをする必要があり個室型ワークブースを利用しました(※公衆電話のちょっと大きい筐体をイメージしてください。最近駅や商業施設にも設置されているので見たことある人も多いかも)。で、なんとそのワークブース、ある飲料商品とコラボしたワークブースだったんです。ワークブースの主な利用者はビジネスパーソンなのでそこをターゲットにしたコラボ企画なのですが、思わず「やるなー」と唸っていました。
※参照(外部サイト)→ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000124.000047162.html
優れた「企画」に出会うと、人は驚いたり、その手があったか!と思わず声に出してしまったり、そんなワクワクを感じるんですよね。

さて、はたして僕は家族に・会社に・そして社会にそんな「企画」を提供できているだろうか?う~ん、どうだろう・・・。でも近いうち必ず、三和の仲間や三和に関わってくれる人たちと共に『それ面白いね!』『それ一緒にやろうよ!』と人のココロを揺さぶり、そして、行動へと駆り立てる「企画」をくわだてていきますので、みなさん期待していてください!
ではまた!

2022.9.16 / 小平洋一

今回は、時節柄「決算」について書きます。
と言っても、難しい話ではなく「へぇ~」と言うような面白い話を・・

当社の決算は9月です。ご存じの通り、決算は1年間の成績等を計算する手続きのことです。
決算の手続きは「簿記」という手法が使われます。その種類がいくつもある事は知っていますか?

企業が使う ① 商業簿記(皆さんが普段に耳にする「簿記」です)
農業で使う ② 農業簿記(農家・酪農家で使われます)
銀行で使う ③ 銀行簿記(その名の通り銀行で使います)
工業で使う ④ 工業簿記(一部商業簿記と重なります)
建設で使う ⑤ 建設業簿記(ちょっと特殊です)
漁業で使う ⑥ 漁業簿記(その道の人でないと使いません)

こんなにも色々とあります。
その中でも今回は「棚卸」についてお話します。
当社の棚卸(面倒くさい作業を毎月行ってもらってます)は、棺・骨壺・骨覆い・・・など様々ありますが、基本的には何年たってもその存在は変化しません。(売れなくなることはありますが・・)

では、酪農業の棚卸資産って何でしょう。
そう!「牛」や「羊」などです。この棚卸資産(牛や羊)は年数がたつにつれて変化します。(老衰や出産など)商品である動物は、老衰で無くなったり、出産で購入していないのに増えたりするのです。(当社の商品も買わないのに増えてくれれば良いのですが・・)

また、銀行はどうでしょうか。
皆さん預金通帳を見たときに、預入は右側・払い出しは左側に記帳されていると思います。商業簿記(普通の会社の簿記)では預金が増えれば左側・減れば右側に記載するのです。逆ですよね。

このように、業種によって様々な簿記を使い決算を行います。
これからは、牛や羊・ニワトリや魚を見たときに「棚卸資産」として見てみると面白いと思います。
これはどう考えるの? という疑問が出たら遠慮なく聞いてください。
もっと面白い話を聞かせます。棚卸資産と決算で盛り上がりましょう!
(あまり盛り上がらないかな・・(笑))

2022.9.12 / 西河誠人

すごい!ことが起きました。

9月9日(金)東京ビッグサイトで「第12回LIFE×DESIGN」のLIFE×DESIGNアワード 結果発表と授賞式が行われ、なんと数あるプロダクトの中から ※「Rotch」 が「ベストコンセプト賞」を受賞しました。
※子会社の株式会社リクラの商品

多くの来場されているバイヤーの皆さんから投票していただいたようです。
本当に感謝です。

期間中ずっとブースのデザインを見て立ち止まり、着火の動画を見てもらうと驚き、廃棄されるロウソクを使っているストーリーに称賛していただけました。

リクラのコンセプトの「捨てずに素敵にRe;craft」を具現化したRotchを多くの人に評価していただけたことが、何よりもうれしいです。

全国の冠婚葬祭で廃棄されるロウソクの活用をさらに進めていきたいと思います。

アワードの詳細は下記から確認できます。
https://www.giftshow.co.jp/tigs/life12/2022autumn/index.htm

2022.9.2 / 浜永 良成

今年は夏が早かったので普通なら八月の終わりの風を七月の終わりに感じた日がありました。

その時に頭に浮かんだことがあります。
50年以上昔の畳の部屋で庭への建具は開けて、網戸にして、蚊帳の中で母、妹、自分が寝ていた時のこと。
蚊取り線香をたいていましたが、蚊帳に入る時に母がうちわであおいで蚊が入らないようにしていたこと。
敷布団の上にゴザを敷いていたのでさらさらした感触だったこと。
水色の半袖のパジャマを着ていたこと。
そんなに暑くはなく、同じような風が吹いていた気がします。

その風で懐かしい細かな記憶が蘇ってきた。

空気の乾き具合、風の心地よさ、何か植物の匂い、季節を感じる様々な感触が自然の風にはあります。

些細なことですがそんなことを感じることで遠い昔に運んでくれた瞬間が静かで穏やかな懐かしい気持ちにさせてくれました。

みなさんもそんな経験ありますか?