LEADERS BLOG
久しぶりに質問されたので現在のなぜ円安なのかについて話してみようかと思います。
(知っている人は読まなくていいです)
一つは「利上げ」
アメリカが金利0%を7回にわたって0.25%ずつ利上げしていきますとニュースでも流れていました。
これはどういうことかというと、例えば皆さんだったら
金利0.02%の銀行と0.1%の銀行ではどちらに預けますか?
金利の高い後者ですよね
これを円とドルで置き換えるとドルの方の金利が高いから金利の低い円を売ってドルを買おうとなりますよね。
日本がアメリカ同様に利上げするという気があるかというと、今のところ「ない」です。
もう一つは「戦争による有事」
ウクライナ情勢ですよね。戦争など有事な出来事があると安全な通貨を持っておこうとなります。それがドルだったりします。(円も安全通貨の場合もあるのですが)
まとめますと
①日米の金利格差
②有事のドル買い
が今の相場の状況の主な要因となっています。
と言いつつ、FXとか詳しい人は「あれ?」と思うかもしれません。
今トルコとかブラジルはアメリカよりもっと高金利です。
普通なら金利の高いトルコやブラジルの通貨を買おうってなりますよね。
なぜ買われないかというとトルコもブラジルもインフレ率が高いからです。
インフレ率が高いとなぜ買われないのか。
為替レートで大切なのは長期的な目線ですので、名目金利ではなくて実質金利が重要になるのです。
実質金利とは名目金利からインフレ率を引いたもの。(実質金利=名目金利-インフレ率)
ここを見ているのです。
インフレ率が高すぎて実質金利が低いのです。だから買われないのです。
さらに詳しい人はもう一回ここで「おや?」と思っているかもしれません。
現時点ではまだ上記計算式に当てはめるとドルより円の方の実質金利が高いのです。
アメリカはインフレが進んでいるのにも関わらず、セオリー通りだと円を買われるはずなのになぜドルが買われていて円が買われないのか。
それは「今後の未来」をどう見るかも要素に入るからです。
①アメリカの名目金利は上がっていく方針
②アメリカのインフレ率は下がっていくと思われている
③日本は今からインフレ率が上がっていくと思われている(実際そうなっていますが)
予測ではドルが円より実質金利が高くなる。
そのような未来を予測して今の円安ドル高の状況となっているのですね。
このあたりわかった上で今後どうなっていくかと興味を持ってニュースなど見てみると面白いと思います。
かなり個人的な情報なので、ほとんどの人にとっては重要度が低い(つまりどうでも良い)ということを承知の上でお知らせすると、今年僕は50歳になります。50歳・・。かの信長が歌った「人生わずか50年♪」の50です。50回、桜咲く春を見てきたわけです。実に感慨深いものがあります。15の夜に抱いていた煩悩や苦悩をそのまんま50の私が変わらずに抱いているという現実に、切なさとやるせなさと同時に、まあこんなもんかな、という諦観に似たさわやかな気持ちになる今日この頃であります。
さて、最近10代、20代の若い人たちを見て感じることがあります。それは「自分とは全く異なる人たち」という感覚です。『価値観が違う』というのでもなく、もう様々な前提や見えている世界が異なるんだろうなという感じです。うまく言えませんが。断っておくと、これは「今の若い者は・・」という苦言の類では全くありません。逆に、凄いな!と心の底からの敬意と少なからずの敗北感を含んだ想いです。行動力、考え方、アイデア、ファッション、遊び、仕事への取組み、社会をもっとよくしたいという想い、など書くときりがないくらい、様々な領域でそう感じます。
まあそんなわけで、今の僕ができる(すべき)ことの上位には、間違いなく「若者のサポート」と「若者にできない(気づかない)領域での能力UP」を置くべきだと感じています。
若者やこれから生まれてくる人達をサポートしつつ切磋琢磨するためにできることは何か?これが人生100年時代の今、僕の行動の原点だと思い定め、毎日を大切に大胆に使っていこうと思います。
がんばれ50歳!これからだ50歳!!
前回のブログは「健康の大切さ」を書きました。
今回は「心の健康」について少し・・・
このところ、「何も考えず」「何もせず」の時間をあまり作れていない事に気づきました。
ほんの10分15分で良いので、無理にでも「心穏やかに」する時間を作るべきだと思っています。
私の場合は、ただボ~ッとしているのは何か味気ないので、流川香という物を焚いて、流れ落ちる香煙をただ眺めます。15分で燃え尽きるのでちょうど良いのです。
香りも様々、部屋も清々しい空気になります。
気持ちの切り替え方は人それぞれですが、1日のほんの15分程度、そんな心穏やかにする時間を作ることも、明日への活力になるのでは・・
今回は三和物産の子会社であるリクラについてです。
昨夏のクラウドファンディングから月日が流れ、
2022年よりRotch(先端がマッチ素材のアロマキャンドル)を
ようやくお客様のもとにお届けできるようになってきました。
お客様からRotchについてのさまざまなご意見をいただけるようになり、
商品開発や商品の改良に早いスピードで取り組めています。
ご意見をいただくためにもたくさんの方に認知してもらう必要があり、
認知してもら方法としてTIKTOKによるショート動画を活用しています。
https://www.tiktok.com/@rotch_candle/video/7066374841858837762?is_from_webapp=1&sender_device=pc&web_id=7060134093748897282
すでに70万回以上再生されていて、反響がかなりありました。
たくさんのコメントをいただいていて、本当にありがたいです。
購入された方からの質問で特に多かったご意見が
着火方法と香りについてのものでした。
そこで今はNOTEで着火と香りについてお伝えするようにしています。
https://note.com/rotch_candle
Rotchはまだまだこれから展開が待っています。
皆さんに驚いてもらえるような商品を発表できるように準備しています。
本当の私は石橋をたたいて渡りたいタイプですが、
非常時の方がテンション上がってエネルギーが沸いてきてしまう。
自分が役に立つ、必要とされているのであれば、どんな役割であれ嬉しいと思う。
「やったるわい」と。
桜も満開で一番いい時期であるのに
コロナは収まらないし、世界経済も不安定で
今年に入ってからは戦争まで始まってしまい、円安加速・・・。
資源がなく輸入に頼る多くの日本企業にとってはまさに「非常時」ある意味戦場ですね。
平時だと、毎日努力していてもそんなに周囲からは評価されにくい。
このような時だからこそ、平時にそれぞれが蓄えた力で
互いに得意・不得意を補い合って元気玉にして「やったるわい」で非常時を戦い抜いていきましょう。
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