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LEADERS BLOG

2021.4.30 / 浜永 良成

エヴァンゲリオン最終章制作の数年間の取材記録でした。試行錯誤を繰り返し、自分が面白いと感じるもので無いと何度も何度もたとえ1年かけて作り上げたこともゼロからやり直す過程が記録されていました。

気になる言葉としては

・全身全霊をかけて自分の全てを吐き出しているので壊れた、鬱になった。

・自分と状況がリンクして、自分にあるものが作品になる、だから本物になる。

・作品に命をかける、自分が世の中でやれることはそれしかない。

・自分が考えたことなんか面白くない、それをくつがえすことが面白い。

・頭の中でつくるのではなく、自分の外にあるものを表現したい。

・自分の命より作品が大事。

凄まじい常軌をいっした生き様であり、難解なものもありますが心に強く迫ってくる言葉です。

宮崎駿さんは彼のことを
「庵野は血を流しながら仕事をする」
「万年青年の持つ生きづらさが映画に現れて、そこにみんなが共感する」
と話していました。

製作中の数年は終始、何を考えているかわからない虚ろな表情(私にはそう見えた)でしたが試写会の後は映像の中では見たことのない穏やかでつきものが落ちたような表情が驚きでした。
どちらが庵野秀明さんなのかはわかりません。

ビジネス的には成り立たないかなと思われる点(多くの人が関わっている1年の仕事を全て否定するなど)はあるものの後の記者会見では興行収入はロボットアニメ最高の100億円を目指すと明言していました。

2021.4.26 / 久保繁

皆さん生命保険、火災保険、自動車保険等々何らかの保険に加入していますよね。
確かに保険は素晴らしい仕組みです。でも家計を圧迫してまでというのもいかがなものか。
保険を正しく見直すには「感情」ではなく「理性」で判断したいですよね。
トラブルが起きる確率とトラブルが起きた時の損失額はどんなものでしょう。
低確率で大損失の例として(厚生省の資料見ると40歳男性で)
死亡確率 0.1% 死亡時の年齢・年収次第
住宅火災発生確率 0.035% 住宅価格・近隣への損害賠償額次第
自動車事故で人を死なせてしまう確率 0.0039%
すべて損失額は数千万~数億円
上記、低確率だけど人生が狂うほどのリスクは保険が必要ですね。
一方で30歳男性が40歳までにガンになる確率は0.6%、ガン治療費は約6割が50万~100万、貯蓄がほとんどない人は別として生活が破綻するほどの大損失になりません。
ましてや日本には公的医療保険という、会社員なら「健康保険」という世界最強クラスの保険に入っています。(このあたり、また次回にでも)
 低確率低損失は貯蓄、低確率高損失は保険で備える。
ただ「不安だから」ではなく冷静に分析して加入すべき保険を見直してみるのがいいかもしれません。
 ちなみに余談ですが、実家で猫(溺愛)を飼っており、ペット保険加入していたのですが、いざ動物病院に行くと「保険適用外です」とか更新の時に慢性疾患あるからダメとか、溺愛ゆえに感情で入ってしまった保険が高くついたばかりでなく、ほとんど役に立ちませんでした。今は愛猫貯金をしています。

2021.4.16 / 清水吉樹

欲望。
いきなり「欲望」とかいわれても・・・、と眉をひそめる人も多いかと思います。
ストレートに欲求を口にしたり表明したりすることは、品が無い、とか、ガツガツしてる、とか、良いニュアンスで受け入れられることはあまり多くないかもしれません。
まあ僕も、日ごろ「あれも欲しい」「これも欲しい」「もっと欲しい」「もっともっと欲しい♪」と口に出さないようにしています(笑)
しかし、「欲望」はかなりあります!!
でも何かが欲しいという物欲はそれほどなくて、どちらかといえば「あれをしたい」「こうなりたい」「ここに行きたい」といった非物欲(?)が旺盛です。名誉欲や金銭欲とかも非物欲系ですが、それともちょっと違うんです。どちらかというと、自分ひとりでは達成できないことを成し遂げた時に感じるあのなんともいえないジワジワくる喜び・解放感・脱力感。いわゆる達成感に近いのかも。
仕事や家庭その他さまざまな生活の中で、うまくいかない時・自己嫌悪に陥る時・誰かのせいにしたくなる時、そんな落ち込んだ時に僕を助けてくれるのがこの「欲望」です。
誰かに言われてやるのではなく、誰かに褒めてもらうためでもない。あくまで自分がしたいから・自分が選択したことだからやっているんだ!それを再確認させてくれるのがこの「欲望」だからです。
みなさんも、がんばれ俺!がんばれ私!と奮い立たせてくれるエネルギーがこの「欲望」だったりするんじゃないんですかね。
これからも「欲望」をうまく飼いならしながら、情熱的に衝動的に主体的にエネルギッシュに生きていきましょう。
そう!
Stay hungry, stay foolish!(スティーブ・ジョブズ)

2021.4.9 / 小平洋一

日々忙しく仕事に向き合っている皆さん、たまには少し立ち止まって自分を見つめることをしてみては如何でしょうか。

禅語の中に「明珠在掌」という言葉があります。
これは「みょうじゅたなごころにあり」と読みます。

意味とすれば「大切な宝物は、常に自分の中に存在し、自分をよく知ることが大切」という意味です。

自分自身の心の中の大切なものを見つけることは、日々の喧騒に巻き込まれ、自分を見失わないためにも大事なことだと感じます。

今の自分の最も大切な心の中のものを見つけ出し、日々それを磨けば、自身の能力や個性になると思います。

自分のために、忙しい中にも、たまにはゆっくり時間を作ってみてはいかがでしょうか。

2021.4.2 / 西河誠人

4月はみなさん好きですか?

私は昔から好きなんです。
理由は単純で、1年で一番環境が変わる時期だからです。

環境が変わることで何故か良いことが
起こるような気が子供のころからあるんですよね。
クラス替えなんかも楽しみでしょうがなかったです。
席替えの提案をしょっちゅう先生にしてたような記憶が・・・

大人になっても実はあまり変わっていなくて、
環境が変わることに何故かワクワクしてしまいます。

何故なのか考えてみました。
いくつか仮説は出てきたのですが
一番しっくりきたのが、「再スタートできる」

まさに高校デビューの考えです。
環境が変わることでやりたかった自分に、
なりたかった自分をやってみることができる。

リセットしてスタートすることで、
もう1回なりたい自分になれるからなんだと思います。

しばらくするとまた元の自分に戻ってしまうので、
部屋の模様替えなど定期的に環境を変えたりしています。

どんどん取り巻く環境は変わっていきますが、
これからも変化を前向きに捉えていきたいと思います。

自分で変化していける人は本当に尊敬します!
三和の中にも変化している、いや進化している人が
たくさん出てきていてみんなから刺激うけています。