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LEADERS BLOG

2021.1.29 / 久保繁

 私は昔から中国の歴史ものが好きです。
 最近の中国歴史ドラマも面白いですが、やはり一番好きなのは王道の三国志でしょうか。
 三国志ではいくつかの名言というか諺になっている逸話もあります。
 その中の一つの話ですが、名軍師として名高い諸葛亮の後継者と期待されていた馬謖が、諸葛亮の命令に背いて敵軍に乗り込み大敗してしまいます。スタンドプレーですね。諸葛亮は全体の士気が下がることを懸念して、軍の規律を守ることを重視します。諸葛亮はすごく可愛がっていた馬謖を処罰し、泣きまくったのです。
 どうしても自分の身近な人は情が生まれます。仕事においても期待していたり可愛がっていたりならなおさらです。
 「嫌われたくない」「よく思われたい」と思うのは人の性ですが、仕事に個人的感情を持ち込むと、会社に大きな損害を与える場合もあり、状況判断を誤る結果にもなりかねません。
 「泣いて馬謖を斬る」正すものべきは正す。組織の秩序のために斬らなければならないのは斬る側の立場にもとても辛いことですよね。
 そんな決断をする場面が来なければいいなと改めて思う次第です。

2021.1.22 / 清水吉樹

「未来」って人間だけが持っている概念だ、とある本に書いてありました。
つまり、
明日は焼肉を食べよう♪
週末の会議嫌だな・・・
来月彼女と温泉に行こう!
来年までにキャリアアップのため中国語を勉強しよう!
10年後には独立しよう!!
といった「今この瞬間」より先のことをイメージして、ワクワクしたり憂鬱な気分になったりするのは人間だけらしいんです(所説あるかも!)。
これってとても素敵な能力だなと思う反面、「未来」に希望や展望を持てないととても辛い想いをするのでは・・・、と考え込んだりしてしまいます。
僕の描いている「未来」は正しいのか?
仲間や家族に楽しい「未来」をイメージしてもらえているか?
「未来」に向けて日々努力しているのか?
などなど・・・

「未来」にガッツリ向き合うと、不安や悩みが尽きません。
でもせっかく人間に与えられたこの能力!
フル活用して一度きりのこの人生を勇気を持って歩んでいきましょう!

【追伸】
「未来」といえば、ロボットですよね~。
なんか世界はすごいことになってます!
https://robotstart.info/2020/12/30/boston-dance-movie.html
(↑外部リンク)
とんでもない「未来」がすぐそこに来ているかも!
知らない「今」が世の中にはまだまだたくさんありそうです。
どんどん「未来」をアップデートしていかないと!

2021.1.15 / 小平洋一

皆さん「渋沢栄一」という名前は聞いた事があるかと思います。
みずほ銀行・東京証券取引所など、多種多様の多くの企業を設立し、社会公共事業に尽力した人物です。
多数の事業を展開する最大の目的は「日本全体を良くしたいという公益の追求」でした。しかし1人の力ではできる事も限られるため、経営自体は信頼できる人に任せ、自らは発起人や調整役に回ることで、広範囲な事業領域に徹することができました。その「任せられる人」を見極める際の基になったのが「論語」でした。

前段が長くなりましたが、この「人を見る目」を自身で育み、実践することで、部下を持つ管理職者は大きな役割を果たすことができるのではないでしょうか。

「子曰く、其の為す所を視、其の由る所を観、
            其の安んずる所を察すれば、人焉んぞ隠さんや」
訳すると
「どんなに素晴らしい行動や言動をしている人物だとしても、その動機・目的を把握し、さらに真に求めている事までを見極めなければ、信頼できるかどうかはわからない」
とでもなりましょうか。

コロナ禍の現在、様々な環境が驚くほどの速度で変化しています。このような中で「人を見る目」をしっかりと養い、先ずは「やって見せ」そして「任せ」、互いに成長する1年にしようではありませんか!!

今年も頑張りましょう!!!

2021.1.8 / 西河誠人

2021年最初のリーダーズブログです。
本年もよろしくお願いいたします。

おかげさまで三和物産には新しい仲間が毎年増えています。
今年もどんな出会いがあるのか今から楽しみです。

入社した皆さんには、私が大事にしている2つのことを伝えています。
・無意識に置いている前提、制約条件を「問い直す」
・対話の中での不確かなことを「問い返す」

私自身も出来ていないことの方が多く、
後から気づいたり反省することがよくあります。

ところが最近、特に営業の皆さんから
「問い直し」「問い返し」をどんどんされるようになりました!
「それって何のためにやっているんですか?」
「西河さんの考えていることは?」
「西河さんだったらどうするんですか?」

質問によっては「うっ」と詰まることもありますが、
なんか嬉しい気持ちでいっぱいになります。

特に、「問い直し」をされると、
された側にも気づきがたくさんあることを知りました。
自分自身がいつのまにか、
制約条件や前提のなかで思考が固まっているんだと!

「問い直し」「問い返し」を
壁打ちだと思って、どんどん私にしてほしいなと思います。
私も「問い直し」「問い返し」していきます!

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