LEADERS BLOG
2021.4.26
皆さん生命保険、火災保険、自動車保険等々何らかの保険に加入していますよね。
確かに保険は素晴らしい仕組みです。でも家計を圧迫してまでというのもいかがなものか。
保険を正しく見直すには「感情」ではなく「理性」で判断したいですよね。
トラブルが起きる確率とトラブルが起きた時の損失額はどんなものでしょう。
低確率で大損失の例として(厚生省の資料見ると40歳男性で)
死亡確率 0.1% 死亡時の年齢・年収次第
住宅火災発生確率 0.035% 住宅価格・近隣への損害賠償額次第
自動車事故で人を死なせてしまう確率 0.0039%
すべて損失額は数千万~数億円
上記、低確率だけど人生が狂うほどのリスクは保険が必要ですね。
一方で30歳男性が40歳までにガンになる確率は0.6%、ガン治療費は約6割が50万~100万、貯蓄がほとんどない人は別として生活が破綻するほどの大損失になりません。
ましてや日本には公的医療保険という、会社員なら「健康保険」という世界最強クラスの保険に入っています。(このあたり、また次回にでも)
低確率低損失は貯蓄、低確率高損失は保険で備える。
ただ「不安だから」ではなく冷静に分析して加入すべき保険を見直してみるのがいいかもしれません。
ちなみに余談ですが、実家で猫(溺愛)を飼っており、ペット保険加入していたのですが、いざ動物病院に行くと「保険適用外です」とか更新の時に慢性疾患あるからダメとか、溺愛ゆえに感情で入ってしまった保険が高くついたばかりでなく、ほとんど役に立ちませんでした。今は愛猫貯金をしています。
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