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2022.3.25 / 浜永 良成

先日、知人の納骨式に参列しました。

故人の奥様に葬儀の時は話しかけることができませんでしたが今回は奥様より話しかけて頂けました。
亡くなったことのどうしようもない哀しみ、なぜいなくなったのか(不条理)いつまでも気持ちが整理できないけれど生きていかなくてならないことなど心の内を飾らない言葉で語って頂けました。

こんなに話されるとは思ってもおらず、私は言葉のいたわりでは軽く思えてあまり話すことができず、あいづちをうち、うなずくばかりでした。

しかしその時どう思っているかを聴くことで、うまく表現できませんが自分はここに来てほんとうに良かったと感じました。

何もできなくても人との別れに立ち会うようにその場に居ることの意味を感じることができました。

納骨の行き来の薄曇りの空や開花前の桜の木々、暖かくなってきた空気がこの日を記憶に残してくれる気がしました。