LEADERS BLOG
先日、神奈川県の高校生が修学旅行で金沢を訪れ、三和物産に足を運んでくれました。1週間の滞在中に、三和物産の商品販売や街頭アンケートなどに挑戦してくれるという企画です。 私たちも事前の学習から関わらせてもらい、本社では会社説明や「死ンキング」の体験をしてもらいました。
高校生にとって「死」や「別れ」なんて、普段はあまり話題にしないテーマですよね。最初はきっと、面食らったんじゃないかと思います。 でも、だからこそ、このテーマを通して面白い観点や問いを投げかけられるんじゃないか。そう考え、「誰にでもいつかくる終わりについて考えることで、人生のヒントが見つかるかも」をメインメッセージに、彼らと話をしてみました。
ただストレートに伝えるだけでは、どうしても目を背けたくなりますし、興味も持ちにくいのが「死」や「別れ」です。 ですが、三和物産には皆でつくりあげてきた強い味方がいます。 「ひつぎひつじ」「死ンキン君」といったキャラクターや、「桜風棺」「ラストベッド」「ゆめだっこ」「Rotch」「kimonoyarn」、そして「死ンキング展」。言葉だけでは伝わりにくい想いも、こうした視覚的・体験的なコンテンツがあれば、若い世代の心にきっと届くと信じています。
未来を考えるとき、「死」や「別れ」について考えることは、逆説的ですが「自分にとって本当に大切なもの」を浮き彫りにしてくれます。これって、未来を選ぶときのすごく大事なヒントになるんです。 「死」や「別れ」を扱う会社だからこそ、未来をよくするための問いを発信することができる。今回、高校生の皆さんとお話しして、まだまだ面白いことができる!という可能性を強く感じました。
次回、実際に高校生がどんな反応をしてくれたのか、詳しくお話ししたいと思います。
最近、高校時代の同級生、20代の遊び仲間、前職の仕事仲間などとの飲み会の機会が何度かありました。
声をかけてもらった時は久しぶりすぎて何を話せばいいのか、話が合うのかなど迷いの気持ちがありました。
独身の人もいれば孫がいる人も、離婚している人もいました。
だいたい6〜10人程度の人数で簡単に近況を話したり、昔話を懐かしく語り合ったりするうちにその距離感はゆったりと縮まっていく時間が心地よかったです。
参加して良かったと思いました。
何十年も前の共有した時間が蘇るからか。
時間の経過が心に何かをおよぼすのか。
みなさん力みが抜けて穏やかになっているように感じられました。
その後まわりの人に今までより少しやさしい眼差しを向けられる気がしました。
そんな気持ちにさせてくれた段取りしてくれた方に感謝です。
みなさんにもおいおいそんな時が来ると思いますよ。
例えば「この箱がこの場所に置いてあると邪魔(危ない)であり、安全な場所に移動すればよい」状況において、邪魔ではないか?を問う場面があったとします。
回答パターンがあって、
①あ、本当ですね。(邪魔だという認識がない?)
②邪魔だと思ってたんですよね。(認識しているのに何もしてない)
③ ②+どうすればいいですか?(一応、解決策を聞いてくる)
私の心の中は、
①は、いつか死ぬよ、あんた…。
②は、思ってただけ?他人事?
③は、自分の考えはない?もしくは移動先の相談してほしかったな。
そもそも先読みして行動力ある人(思いやりもある人)は
④気づく前に解決してくれている
すなわち、問う場面がそもそも発生しないことになります。
④を日常的にしている人は、
誰かがやってくれるだろうとか、誰かに評価されたいとか、損得勘定がなく、
当たり前だと思っている人。
ただし、④については、そのようなことがあったことすらわからないわけですから、
気づいてあげられないので、「ありがとう」が伝えられない。
ですので、④の皆さんに伝えたい。
「いつもありがとう、感謝です!」
日々の暮らしの中で、衝撃を感じる事ってありますか?
僕はあります。
ちなみに、ここで言う「衝撃」とは物理的なものではなく、驚きや悲しみや興奮といった精神的な領域のものです。
どんな時に感じるかというと、
例えば、
昔の自分の写真や画像を見た時(げんなりします・・)
子どもの成長を実感した時(嬉しいようなちょっとさみしいような・・)
健康診断の結果を見た時(日々の不摂生を後悔します・・)
想定外の出来事に出くわした時(ちょっとワクワクします!)
などなど。
さて、ここ最近、頻繁に衝撃を感じる時があります。それは「生成AI」に関する情報に接した時です。僕もそれなりに生成AIを日常生活で使ってはいるのですが、日々進化する様子、僕が全く思いつかない利用方法、周囲の人たちがどんどん生成AIを活用したり学んだりして成長している姿、社会に与えるインパクト、などに接するたびに衝撃を受けます。
生成AIに関しては、その進化や可能性に慣れることができません。常に想像を超えた変化があるからだと思います。
この「生成AI衝撃」を、しっかりと受け止めて変化成長するか?あきらめたり避けたりして心の安定を求めるか?僕はこのあたりが人生の岐路、分水嶺かと感じています。ちょっと大げさかもしれませんが、それくらいの衝撃と危機感を日々感じています。
皆さんはいかがですか?
先日、全社員が集結する三和物産の全体会議を、映画館貸し切りという形で開催しました。
※こちらのプレスリリースもご覧ください。
昨年の全体会議は「さわぎの輪っかを大きくする会」と題し、ビジョンの実現に向けた対話やワークを中心に行いましたが、今年は一歩進み、「未来への扉:三和の挑戦 全部みせちゃう会」と題し、この2年間に取り組んできた挑戦を社内外に公開。さらに、社員のためらいや変化・挑戦を対話する場としました。
この「三和の挑戦 全部みせちゃう会」を企画・運営したのは、ビジョン推進部を中心とする社内メンバーと、今年も全国から集まってくれたインターン生6名です。インターン生は「貸し切りの映画館。100名を感動の渦に巻き込め!」というミッションに挑み、ゼロから企画を創り上げるという大きな挑戦を果たしました。
「三和の挑戦 全部みせちゃう会」 を作り上げるのも新たな挑戦の場として位置づけました。
①映画館を貸し切り、どのような場づくりができるのか?
②社員だけでなく、葬儀社経営者やパートナーの皆様、学生といった社外ゲストを招待するイベントにするには?
③5daysインターンシップと絡めることができないか?
④社員の挑戦を応援し、組織全体の挑戦ムードをつくるには?
⑤社内外へのPRの場とできるか?
挑戦なので上手くいくことばかりではありませんが、無事にやりきってくれました!
挑戦に対して応援してくれる方が社内外にいることに、本当に恵まれていると感謝しかありません。
私も、挑戦しようとしている人を全力でサポートしていきたいと思います。
引き続き、挑戦と変化を恐れず、仲間とともに「未来への扉」を開いていこうと思います。
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